現在の中嶋勝彦は、
ノアを電撃退団し、
全日本プロレスの三冠王者になり
「世界最強タッグ決定リーグ戦2023」で優勝。
看板選手「宮原健斗」に勝ち「三冠」防衛。
そして、「闘魂スタイル」を掲げていて・・・
極めつけはこれだ。
拝啓
新日本プロレスリング株式会社様@njpw1972新年明けましておめでとうございます。
闘魂スタイルの中嶋勝彦は御社のストロングスタイルを名乗っている誰よりも10倍トレーニングをしている。闘魂注入ビンタ、必要ですか?
令和六年元日 中嶋勝彦#闘魂スタイル #闘魂STYLE pic.twitter.com/PS3ZcgD5uM
— 中嶋勝彦 Katsuhiko Nakajima (@Katsuhiko_N311) January 1, 2024
すべてを捨て、すべてを手に入れて
次向かう先は、
2024年1月4日・東京ドーム大会で内藤哲也が勝利した後に次期チャレンジャーとして中嶋勝彦が登場することだ。
私は、ノアを辞めた時点で「内藤哲也」の前に現れることを【深読み】していた。
その理由の1つとして挙げていたのは・・・
金剛 vs ロスインゴのときに鷹木信悟ではなく内藤哲也と戦いたかったこと。
内藤哲也も中嶋勝彦の名前も挙げていたことから悔やまれるだろう。
しかし、それよりも「深すぎる理由」を某掲示板で見つけた。
それはこちら・・・
まぁ彼(中嶋勝彦)はホントに特殊。
実はプロレスの原体験は闘魂列伝だから新日なんだよな実は。
プロレス好きになったとき、新日が暗黒時代中の暗黒時代で仕方なく闘龍門ドラゲー文脈に行った。
だからおそらく、新日は好きでも90年代週プロ的な価値観は嫌いなはずで、
そう言うコメント出すから少なくとも〇〇のオタにはピンとこない言葉遣いをするけどしっかり彼なりのプロレス感はある。逆に言うと内藤哲也の価値観はまさに90年代週プロのロジック。
あまり取沙汰はされないがホントこの二人のプロレス哲学はちゃんと好対照になってる。
私は、この「深すぎる理由」を見たとき唸ってしまった。
あまりにも的確でこれ以上ない【深読み】をする人がいるんだと尊敬してしまった。
つまり、闘魂スタイルの「しごき」を経験している中嶋勝彦と対照的に、
内藤哲也は「しごき」を経験していない。
だから、好対照になっていて「闘魂注入ビンタ、必要ですか?」とX(旧Twitter)で中嶋勝彦がつぶやいた。
・・・面白いアングル。
そして、素晴らしい深読み。
こんな素晴らしいストーリーをオジサンたちは待っていると思う。
理にかなっているし、しっかりと戦略も見える。
ここまで綿密に計画された作戦を実行した中嶋勝彦にあっぱれ!
⇒ 中嶋勝彦が全日事務所を〝占拠〟「俺がプロレス界の地形ごと変えてやる」