No.1874 10/19発売「週刊プロレス」・・・内藤哲也が表紙の本に書かれている一コマを読んでの心理を読み取りたいと思います。
Q、2月に日本で開催された「ROH興行」でジェイ・リーサルと結託しましたが、8月のアメリカ遠征で「仲間割れ」しています。その経緯を説明してもらえますか?
A、【内藤哲也】
彼のことは昔から知っていましたしインゴベルナブレスに入れるメリットはあるなと。そう思ったので僕の判断で加入させました。
ただ、ジェイ・リーサルにとっては、日本でのポジションを作るためだけのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンだったのかなと。その証拠にジェイ・リーサルはアメリカで「何一つ」インゴベルナブレスとしなかった口にしなかったし。グッズを大量に持ち帰った割には、何1つ宣伝もしなかった。その辺でジェイ・リーサルは、日本に来る時のためだけのものとしか思っていないんだなと思いました。
ー No.1874 10/19発売「週刊プロレス」を引用 (一部加筆修正あり) ー
ジェイ・リーサルをロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに加入させた理由が、アメリカでの「宣伝要因」だったとすると、今後、外国人レスラーがロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに加入する可能性は「大いに」ありますね。
もしかしたら、この考え方・・・ケニー・オメガを推すことで「外国人レスラーでも頂点に立てる団体が新本プロレスだよ!」と宣伝し世界展開を目論んでいた新日本プロレスに対して、内藤哲也がアドバイスをした感じにも聞こえます。
要は、
【会社側の考え方】
外国人レスラー「ケニー・オメガ」を推す=世界展開=新日本プロレスワールド英語実況
【内藤哲也の考え方】
外国人レスラーをユニットに加入させる=世界で試合=インゴベルナブレスを宣伝する。
まぁ、この方法、内藤哲也がメキシコから「インゴベルナブレス」を日本に持ち帰り、日本で宣伝し成功したやり方をジェイ・リーサルにもやらせようとしたが失敗したんですね。
しかし、まぁ、内藤哲也・・・恐るべしってところですね 笑
新日本プロレスのために動こうとしていることが「行動」として表れている。
また、木谷オーナーのために「上場」に力を貸している感じも否めません。
そして、「ロス・インゴベルナブレス」に勧誘してくれた「ラ・ソンブラ」に対しての感謝も感じる・・・
今、大手の会社は、少子高齢化及び人口減少のため、グローバル展開が急務な状態にあります。
普通なら日本から外国への展開を考えるのですが、内藤哲也の考え方は、外国から日本への展開も視野に入っている。
外国人レスラーが「異国」でインゴベルナブレスを宣伝することで、「世界的」に有名なユニットに変わる。
要は、インゴベルナブレスではなく「デハポン」が付いていることがミソなんですよね。
11/5の大阪大会では、どのような展開になるのでしょうか?
内藤哲也 vs ジェイ・リーサル
この試合には、本当に注目。
そして、この大会では、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの「4選手」がシングルを行うわけですから、「何か起こること」は当然ですし、起こらないことが、もしかしたら「サプライズ」になるのかもしれませんね 笑
想像して「ワクワク」しながら「時」を待ちたいと思います。
では。