新日本プロレスのトップレスラーと言えば・・・
- 棚橋弘至
- オカダ・カズチカ
- 内藤哲也
- ケニー・オメガ
・・・となるわけですが、
彼らから見るピラミッドの「頂点」の景色はどんな感じなのか?
- 満足するモノなのか?
- 「苦痛」なのか?
- 「こんなもんか!」なのか?
- 最高の気分なのか?
- 絶景なのか?
- 守るものなのか?
- 目指すポジションなのか?
・・・まぁ、トップレスラーになった人でなければ分からない景色ですが・・・
この考え方で物事を考えると、新日本プロレスのトップレスラーと言いましょうか?人気レスラーになりたい!と思っている中堅レスラーはたくさんいます。
その中で、どのようにアプローチすれば、会社からチャンスが頂けて、トップに上り詰められるのか?と考えるわけです。
では・・・
上り詰めたレスラーは「頂点」になる方法を知っているわけですが、その次に何を考えると思いますか?
これは、私の経験と【深読み】でしかないのですが・・・
例えば、昨日の記事みたいに「数字」で考えてみましょう。
新日本プロレスのトップレスラーが「100」と考えた場合、「100」以上の数字を常識的に考えて叩き出すことは不可能です。
全体の売り上げ的なものが変わったとしても頂点は「100」なわけですから、それ以上はあり得ない。
広島カープの丸選手が、ジャイアンツに移籍しましたね?その時発した言葉は「可能性」でした。
移籍するにあたり賛否はありましたが、丸選手的に広島カープよりジャイアンツの方がお金がもらえる「可能性」を見出したから移籍したと1つの理由として考えられます。
つまり、広島カープではトップとなり「100」を叩き出したけど、ジャイアンツで行けば、「80」くらいなのかもしれないと「可能性」を感じたわけです。
これを欲望?というのかな?
まぁ、難しい話は別として・・・
SANADAに関して考えても、他団体でトップとなり「100」を叩き出してきました。
鷹木信悟にしても同じです。
で、同じプロレスという市場の中で、できるだけ大きい場所に移籍することで「可能性」に賭けてみるわけですが・・・
で・・・
ここまでの考え方って、誰もが思いつくことですよね?
サラリーマンで考えれば「出世」とでもイイましょうか?転職して出来るだけ給料のイイ会社に就職したいみたいな・・・
でも、こんな考え方って出来ませんかね?
新たなポジションを構築する。
高橋ヒロムなんかが、良い例ですよね?
ダリル?セクシー?猟奇的?
私なんかが見てお世辞でもイケメンだと思わないのですが、なぜか不思議と「メチャクチャ」カッコよく見えてしまう・・・
でも、そこまでの道のりって順風満帆ではなかったし、凱旋帰国した当初なんて批判もありましたからね。
でも、信念を貫き通したことで今現在のポジションを新たに構築し、トップに立っている。
これね・・・
当たり前なんですよね。
でも、多くの人は、批判されることを怖がるし、批判されることがイヤだから考えることもしないで、避けて通ることでしか物事を考えられない。
だから、今いるトップに向かってでしか目標値を設定できない。
私がこの記事で言いたいのは、トップに立つ人間は皆「真向勝負」で出世していないということなのです。
つまり、未開拓のポジションを構築して、旗を立て、最初は小さい市場かもしれませんが、信じて「やりたいこと」を全うする。
内藤哲也にしても、ロスインゴベルナブレスを持ち帰ってきたときなんか、批判の嵐。
結果的に、トップに立っているのですから、そこに「志」さえあればなんでもできる!ってこと。
もちろん、道半ば、挫折しそうな時もあれば深く悩み、精神が崩壊しそうな時もあるかもしれない。
けど・・・
- 支えは「志」。
- 小さな小さなファンの声。
- そして、見えない数字(声)を見続けるスキル。
では、ありがとうございました。