忘れないうちに・・・
この事実を書き留めておこうと思う。
昨日、2016.11.18東京 後楽園ホールで内藤哲也は「X」を連れてきた。
内藤のパートナー・Xとして“本家・ロス・インゴベルナブレス”のルーシュが電撃参戦!!
『WORLD TAG』開幕戦で、棚橋&ジュースに快勝!!
スマホサイト(https://t.co/7xh3nqaLQZ)で公開中! #njwtl pic.twitter.com/2qZCafTlih— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 18, 2016
その「X」の正体はルーシュ。
最初に登場したのは、白のスーツに身をまとった内藤哲也。
「ワールド」無料生中継も残り1試合!
内藤@s_d_naitoのパレハ・・
ついにXの正体が明かされる!!
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すぐにリングに上がり尾崎リングアナに耳打ち。
おそらく、ここで内藤哲也はこのように伝えたのだろう。
1つ目は、「デ・ハ・ポン」は付けないように。
内藤哲也は、今回「パレハ」を連れてきたのではなく「X」、パートナーを連れてきた。だから「デ・ハ・ポン」ではない。
2つ目は、仮面をかぶった状態で「ルーシュ」とコールしてくれ!
EVILとSANADAが内藤哲也の「パレハ」として登場したとき、すべての人が「誰?誰?誰?」となった。
そして、会場は「シーン」と静まり返った・・・
あの静まり返った雰囲気は、ルーシュに失礼となる!だから、先に「ロス・インゴベルナブレス」とコールすれば、ルーシュの顔を知らない人でも「仲間」だと分かる。
・・・BUSHI ⇒ EVIL ⇒ SANADAも黒のスーツで登場。
ルーシューの名前がコールされ、会場は大歓声に包まれた。
そして、5人が写った写真・・・ここで、ルーシュ以外の人間がスーツであることが、内藤哲也の演出でもあり礼儀でもある。
私は、この一連の流れで内藤哲也の・・・
「恩・礼儀・感謝・成長・楽しむ」がすべて詰め込まれていると思っている。
恩・・・ロス・インゴベルナブレス・デハポンメンバー全員がスーツで向かい入れる。
礼儀・・・メキシコから恩人が「わざわざ」来ることに対しての「すべて」の演出
感謝・・・本家「ロス・インゴベルナブレス」、そしてルーシュがいなければ今の自分は存在しないことへの感謝。
成長・・・「俺はロス・インゴベルナブレスを日本でここまで浸透させた」ことを裏付けるお客様の大歓声。
楽しむ・・・試合を「自由」に楽しむ。笑顔で証明。
・・・ここまでは、私の憶測に過ぎませんが、内藤哲也というレスラーは、正直、誰もが憧れる存在になりつつある、いや、もう既になっているのかもしれない。
・・・もしかしたら、20代のEVILとSANADAは、まだこの事実に気付いていないかもしれないが、内藤哲也という男を見ていれば、人間的に成長できると思う。
部下を成長させることが出来る内藤哲也・・・素晴らしいレスラーである。
では。
【執筆:2016年11月19日】