2018年2月10日:大阪大会で行われたスペシャルシングルマッチ・・・
内藤哲也 vs YOSHI-HASHI
の感想と言うか、私が一気に「冷めたシーン」を1つ紹介したいと思います。
まず、この闘いの前哨戦を見る中で、YOSHI-HASHIの「やらされている感」がどーしても否めなかった。
それは、内藤哲也の挑発に対して一切の返答をしない、また、何も発信しない・・・せっかく、前哨戦の中で「スマホ日記」を書くをいう「重要」ときだって、オカダ・カズチカとのラーメン話を綴る・・・
正直、ここで考えられることは、この一戦前に日記を書き上げている、そして、最後に内藤哲也へ対してのコメントを添えた感じがするのです。
つまり、ファンからのバッシングも内藤哲也戦が終わるまで「我慢」すればイイ・・・と考えているように感じた。
今回の一戦で、YOSHI-HASHIは入場時、内藤哲也の背後を襲い、そして、リングの上で内藤のポーズをしましたが・・・
・・・その前に、背後から襲ったとき、内藤の帽子が落ち、その帽子を内藤本人がYOSHI-HASHIの足元移動させているのです。このメッセージは「この帽子を踏め!蹴れ!投げろ!」ということ・・・にもかかわらず、YOSHI-HASHIはその帽子を「踏まないように」対処していたのです。
つまり、ここから分かることは、内藤哲也はYOSHI-HASHIのために「しっかり」とお膳立てをしている。
また、こんなことも分かります。
YOSHI-HASHIは内藤哲也しか見えていない・・・逆に、内藤哲也はお客様に見えるようにパスを投げているのです。
すべては、お客様に対して・・・・
勿論、YOSHI-HASHIにしたら、内藤哲也にがむしゃらに向かっていくシチュエーションだったわけですから「対内藤」でおかしくはないのですが、なぜ、帽子をわざわざ踏まないように対処するのか?いや、してしまうのか?
がむしゃらであるならば周りが見えないほど行動してしまうわけで心のどこかで「迷い」だったり、「冷静」だったり、「やさしさ」だったり、「やらされている」ことが見える。
それはプロとして失格。
・・・意味わかりますかね?
要は、内藤哲也が帽子をYOSHI-HASHIの足元にわざわざ移動させたことを考えれば、普通ならここで踏んだり蹴ったりのアクションを起こすのがセオリーだし、内藤が望んだこと。
けど、帽子が目の前に落ちている・・・だから踏まないようにとしか考え付かない。YOSHI-HASHI自身、この「帽子を移動させた」ことにおそらく気付いていないだろう。
また、こんなことも考えられる。
帽子が内藤哲也の目の前に落ちたことはある意味ハプニング。それを瞬時にYOSHI-HASHIに踏んでもらおうと考えたのは内藤の嗅覚。それに対処出来なかったのは、YOSHI-HASHIのセンスがないことだし、気付けないのは「内藤哲也しか見えていない」、また、お客様に対して何も考えていない証拠。
・・・それが、リングの上でも分かってしまいましたよね?
お互いの頬を叩くシーンでも、最初はすべて内藤哲也から仕掛けています。
つまり、YOSHI-HASHIはすべて後手後手・・・おんぶに抱っこ。
ただ、ただ、ちょっと気になるシーンも最後にありましたね。
勝敗後に内藤哲也がロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの帽子を脱ぎ、YOSHI-HASHIに渡そうとした?ちょっかいをかけた?まぁ、分かりませんが、勝手に【深読み】をするんのであれば、メキシコ帰りは、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン加入?
分かりませんが・・・
まぁ、何はともあれ、ライガーが的確過ぎるコメントを発していることに「今回」は共感を持てたので、また、解説席に座ってほしいと思った・・・www