には「クセ」があります。

それは、物事を「A、B、C」で考えるクセ。

これは、世の中の成功者から学びました・・・

・・・いや、

成功者の「クセ」を見抜くことで手中に収めることが出来ました。

成功できない人は、物事を「A、B」しか考えられないから望む結果に結びつかないのです。

・・・これ、言い切れますw

あなたはどうですか?

物事を「A、B、C」で考えられますか?

成功を望んでいて結果が出ない場合は「A、B」しか物事を考えることが出来ない体になっていると思います。

では・・・

内藤哲也を例に教えます。

 

内藤哲也は、運動神経抜群です。

内藤哲也は、武藤敬司が好きでした。

・・・おそらく、武藤敬司の「すべて」を見て、学んで、手中に収めることが出来るようになりました。

この時点で「A、B」なんです。

物事を「A、B」で捉えることが出来るようになった内藤哲也は、新日本プロレスの次期エースまで成長することが出来ました。

しかし、ファンがついてこない。

棚橋弘至を超えることが出来ませんでした。

そこで、メキシコに行きロス・インゴベルナブレスと出会うのです。

この時点で「C」だけを手に入れるのです。

「C」だけ。

でも、「A、B」と「C」は線で結ばれていません。

むしろ、「A、B」のことなんてこの時は忘れていて「C」だけに夢中になるのです。

内藤哲也は、自分がやって楽しい「C」をリングの上で行うことで徐々にお客様が喜ぶことを知ってしまうのです。

肝は「徐々に」。

そこで、内藤哲也は、ふと思い出す。

  • 昔のオレは・・・
  • 昔はこうしていた・・・
  • 昔、こんなことをしていたな・・・

ここで初めて「A、B、C」の存在に気付き、「C」の中に「A、B」を【自然】と注入していくのです。

それが、今の内藤哲也。

抽象的で分かりにくいかもしれませんが、昨日、山崎篤史さんとお話ししていて「思い出した」私の能力です。

www.yamasaki1969.com

これを客観的に知った当時の私は、体に電流が「激しく」走ったことを今でも思い出します。

電流が走った私は、その場で座り込みました。

30秒間くらい立ち上げることが出来ませんでした。

この「A、B、C」の法則を知ってしまった私の体は一時期制御不能になりました。

しかし、徐々にコントロールすることが出来るようになっていったのです。

 

先日、ダウンタウンなうに「広瀬香美」が出演していたが「悩み」は同じ感覚。

広瀬香美は「絶対音感」があるため、どんな音でも「ドレミ・・・」と聞こえてしまい酷く悩んだそう・・・

私も似た感覚で。。。

その人が何を考え、何を望んでいるか?

手に取るように分かるような「感覚」を手に入れたために悩んでしまった時期があるのです。

本当に苦しかった・・・

最後に。

内藤哲也が逃げるようにメキシコに行ったという話があります。

その状態は、「C」という存在に気付く可能性が高い状態にある。

ただ、メキシコに行かなくても「C」という存在に気付くチャンスをいくらでもあったのです。

でも、結果的に出会うことが出来なかった。

なぜなら・・・

そこには「強いインパクト」がなかったから。

人間と言う生き物は、ハンマーで頭を殴られた感覚で視界が一気に変わる瞬間に出くわすことがあります。

それは潜在的に眠るスキルが呼び覚ますとき。

つまり、答えは自分の中にあるのですが、その答えを引っ張り上げるためには強いインパクトのある言葉、ワード、出会いが必要になるのです。

そこで、「だから、あのとき・・・」はと、昔の記憶が線で結ばれる瞬間がある。

その時が覚醒の瞬間。

「A、B、C」の法則を知ってしまうとき。

1度は経験してほしい話でした・・・

ありがとうございました。