日 (2017.7.29) 愛知・愛知県体育館で行われた「G1クライマックス27」のメインイベント・・・

石井智宏 vs 内藤哲也

最後は、垂直落下式ブレーンバスターで石井智宏の勝利で終わりましたが、6,327人(札止め)という結果を見ると、やはり、内藤哲也の勝利後「デ・ハ・ポン」大合唱を楽しみにしていた人も多かったのではないでしょうか?

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愛知大会が始まる前は、7月1日に行われた「初代IWGP USヘビー級王座決定トーナメント」の借りを内藤哲也が返すという流れがセオリーでしたが、「たった1つ」だけ不安要素はあったのです。

2017年に入ってから両者のシングル対戦成績は、愛知を含めると石井智宏の2勝で、内藤哲也の0勝。

しかし、去年、2016年は、「ニュージャパンカップ2016・2回戦」と「IWGPヘビー級王座戦」で内藤哲也が2勝で石井智宏の0勝だったんです。

だから、もしかしたら、石井智宏が勝つのではないか?という予想も考えられたわけです。

でも、これで、2勝2敗の五分。

もし、内藤哲也が「G1クライマックス27」で優勝し権利書戦であれば3連敗はないかと。

ただ、今後の流れを想像すると、9月5日~始まるシリーズ「Road to DESTRUCTION」からロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンは、CHAOSとの抗争が考えられますから、2017年8月1日鹿児島・鹿児島アリーナ大会で、後藤洋央紀に負ける可能性も。

最後に。

内藤哲也のデスティーノをカウンターのスタナーで返したシーンは、イマイチ分かりにくかったですね。誰もが「完璧」にデスティーノが決まったかと思いましたが・・・

マイケル・エルガン vs タマトンガでも分かりにくいシーンがありましたね。

コーナーの上から雪崩式バーニングハンマーをタマ・トンガがガンスタンで切り返したところ。

でも、試合はとても面白かったですね www。さすが、名勝負製造機といったところでしょうか?

これで、Aブロックは、棚橋弘至が単独首位に立ちましたね。2位以下は6人が並ぶという混戦に。

  • 8点:棚橋弘至 (4勝1負)
  • 6点:内藤哲也 (3勝2負)
  • 6点:ザック・セイバーJr (3勝2負)
  • 6点:真壁刀義 (3勝2負)
  • 6点:バッドラック・ファレ (3勝2負)
  • 6点:後藤洋央紀 (3勝2負)
  • 6点:石井智宏 (3勝2負)
  • 4点:飯伏幸太 (2勝3負)
  • 2点:YOSHI-HASHI (1勝4負)
  • 0点:永田裕志 (0勝5負)

Bブロックは・・・ オカダ・カズチカが全勝で、続いてケニー・オメガとEVILが追いかける状態。

  • 8点:オカダ・カズチカ(4勝0負)
  • 6点:ケニー・オメガ (3勝1負)
  • 6点:EVIL(3勝1負)
  • 4点:鈴木みのる(2勝2負)
  • 4点:タマ・トンガ(2勝2負)
  • 4点:SANADA(2勝2負)
  • 4点:マイケル・エルガン(2勝2負)
  • 2点:矢野通(1勝3負)
  • 2点:ジュース・ロビンソン(1勝3負)
  • 0点:小島聡(0勝4負)

はたして、オカダ・カズチカの全勝を止めるのは誰か?私的には、8月5日のEVILに期待しているのですが・・・

では。