2018年9月28日に更新された内藤哲也のスマホ日記に書かれていた文言で1つ気になることがある。
「成功するか失敗するかはわからない」
今の内藤哲也には、大きな、大きな財産がある。
それは、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンというユニットを大成功させた財産。
この成功。
そんじゃそこらでは計り知れない成功である。
2016年に新日本プロレスのトップレスラーだった中邑真輔とAJスタイルズが退団。
この時、新日本プロレスにまた暗黒期が到来すると多くのファンは予想していたが、まさか、まさかの業績「V字回復」を成し遂げた。
それは、内藤哲也の功績が大きいことは誰も否定しない。
グッズは売れに売れ、会場には、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのグッズを身にまとったお客様で溢れかえる。
そんな内藤哲也がスマホ日記で「成功するか失敗するかはわからない」と言っている。
内藤哲也はこれから何かを仕掛けようと目論んでいる。
大きな財産があるのに「失敗するかわからない」という文言を残している。
1度、大きな成功を手にしている内藤哲也がなぜ?失敗と言う文言を使ったのか?
とても気になる。
そこで、私は考えた。
なぜ?失敗と言う文言を使ったのか?
大成功を収めた内藤哲也は最初「1人」だった。なので、例え、「1人・ロスインゴ」で失敗したとしても自分1人で全責任を被ることが出来る。
しかし、今は5人。
内藤哲也の失敗こそがチームに迷惑をかける。
- 躊躇する自分。
- 躊躇させてしまう最高の仲間。
- 躊躇してしまう絶大な人気。
今の内藤哲也は、また変わろうとしている。
しかし、今度は1人ではない。
仲間と共に成功しなければならないのだ。
まだ、新パレハか?裏切りか?破門か?
何も分からない。
しかし、大きな賭けに出来ることは間違いない。
薮田が内藤哲也を見てきて分かることは、内藤哲也が仕掛ける「何か?」は自身の中できちんとしたストーリーが出来上がっている。
右に動けば、こうする。
左に動けば、こうする。
それは、散々、ファンに対して「創造」を与えてきたからこそ成せる業。
いきなり、何もしてこなかった人間が、何かを仕掛けたとしてもそこには財産も、経験もないから失敗するのである。
何かを仕掛けるということは9割型失敗する。
この9割は、すでに内藤哲也の中で蓄積されているはずだ。
スターダスト・ジーニアスの時代のときも、9割の失敗を繰り返して1割の成功であるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンにたどり着く。
そして、EVILの離脱、高橋ヒロムの離脱、2018年上半期・新日本プロレスの扱いが失敗と考えるのであれば、1割の成功が、これから起こす「何か?」である。
多少強引だが・・・www
【10月度のスマホサイト情報!】
いまこの男は何を思うのか? そして“一歩踏み出す勇気”とは?
内藤哲也に特別ロングインタビュー!!
※10月上旬に掲載予定
撮影/タイコウクニヨシhttps://t.co/vvn0WgLg2t#njkopw #njpw pic.twitter.com/xV9Cyf9TLx— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) September 30, 2018
10月上旬に内藤哲也のロングインタビューが予定されている。おそらく、このインタビューで何をするのか?ということは書かれていないと思うが、何かしらのヒントが隠されており、私的にも「1歩踏み出している声」が聞けるとドキドキ・ワクワクしている。
以前の記事で、「内藤哲也、視野を広くしようとしている?」と書いたが、本当に視野を広くしたのか?も注目したい。
最後に。
これから何をするのか?ドキドキ・ワクワクしている・・・と上記で書いたがファンならではの「浅い感情」で物事を片付けては失礼ですね。
つまり、本人の感情を深く読み取らなければいけない。
内藤哲也は新日本プロレスに所属している。
そして、人気ナンバー1の選手であり、EVIL・BUSHI・SANADA・高橋ヒロムと新日本プロレスグッズの稼ぎ頭をメンバーに従えている。
また、高橋ヒロムに関しては、今現在はケガのため離脱中ではあるが、内藤哲也の次と言ってもいいくらいの人気を獲得した。
その選手たちを抱えている内藤哲也。
つまり、私には想像も出来ないプレッシャーを抱えていると思うのです。
人間と言う生き物は、何かしらの保険をかけたがる。それは「もしも」のための備え蓄えみたいなもの。
もちろん、否定するわけではない。
しかし、トップレスラーであるが故に、保険をかけていたらファンを楽しませるという視点から逃げてしまう。
おそらく、このまま大きなことをしなくてもある程度の人気は確保できるだろう。
また、ちょこちょこと人気が下がらないように仕掛ける手もあると思う。しかし、今の内藤哲也は、会社から何か大きなことを託されているような気がしてならない。
もちろん、勝機はあるのだろう。
しかし、これだけの人気の中、勝機があるにしても背負うプレッシャーは計り知れない。
ましてや、1人ではないですし。
- 期待以上の・・・なにか?
- 想像を超える・・・なにか?
- 想定外の・・・なにか?
魅せ方により変わる世界がプロレスであり、エンターテインメント。内藤哲也の頭の中にあるイメージ。その通りに動くのか?
はたまた、イメージより良い方向に動くのか?
楽しみで仕方がない。