「ひょんちまる」さんのコメントで目が覚めました・・・
本日は、読者様からのコメントに共感を持てましたので返信したいと思います。
まず、その読者様と言うのは「ひょんちまる」さんになります。
コメントがこちら・・・
ところで、ドームのカードが一部発表されましたが、いまいちと思ったのは私だけでしょうか。
メインの棚橋vsケニーは順当だとしても、他にワクワクする、ドキドキするカードがあまりないように思われます。
もし、キーワードのようなものがあるとすれば、それは「必然性」という言葉かもしれません。
つまり、「唐突」すぎるんですよ。
KUSHIDAと石森のジュニアヘビー選手権。
へ?何で?
ここに至るまで、何の絡みもなければ伏線もない。
ジュニアタッグの3way。
いや、大阪でやったでしょ。
またやるの?何で?
年に何回かビッグマッチがありますが、そこに至るまでのストーリー、選手同士の感情のもつれ合い、人間模様。その集大成となるのがビッグマッチの舞台にならないと。
内藤が言ってましたが、最近の新日本は「雑」ですね。
シリーズも碌にでないビッグネームの外国人選手を使うことが世界戦略と言うなら、メイ社長のプロレス観はないに等しいでしょう。
・・・どれもこれも的を得ていますよね 汗
返す言葉もありません。
そこで・・・
薮田は「ひょんちまる」さんのコメントを参考させて頂いて、とある【深読み】が出来ましたので書かせていただきますね。
・・・これで勘弁してください 汗
まず、ひょんちまるさんのコメントにもありますが、内藤哲也は「最近の新日本は”雑”」という発言をしました。
内藤は“会見欠席”ジェリコに不満爆発!ジェイが「すべてを奪う!」と息巻くが、オカダは「ドームの相手として物足りない」と一刀両断!【1.4東京ドーム会見】 https://t.co/kM2X48ohsM #njpw #njwk13 pic.twitter.com/0rzeonA42d
— 新日本プロレスリング株式会社 (@njpw1972) November 5, 2018
正直、薮田はライブで会見を見ていたのですが、素人目線でしか捉えていませんでしたね 汗
無難な会見だったなと・・・
でも、それではダメですね。
内藤哲也の記事を書いている身としては情けない・・・
ひょんちまるさんのコメントで目が覚めました 汗
本当にすいませんでした m(__)m
内藤哲也は新日本プロレスを「心の底から」愛している男であり、お客様のことを第一優先に考えている素晴らしいレスラー。
その内藤が「雑」と言ったわけですから本当に「今の新日本プロレス」は雑なんでしょうね。
会見では、ポスターの話をしていましたが、あえて【深読み】させて頂くと、「雑」になってきたから鷹木信悟をメンバーに向かい入れたって考え方も出来ますよね。
内藤哲也のパレハと言えば・・・
- EVILが、素晴らしいレスラーになった。
- BUSHIが、自分から内藤哲也にお願いした。
- SANADAは、???
- 高橋ヒロムは、元教え子
- 鷹木信悟は、自分から声をかけた
・・・このように考えれば、鷹木信悟だけ、自分から声をかけに言ったわけです。
表面上では、「高橋ヒロムが戻ってくるときに焦らせる場所を作る」と言っていますが、はたしてそれがパレハとして向かい入れる「本当の」理由なのか?と【深読み】も出来てしまうのです。
鷹木信悟と言えば「にわか」ですが、ドラゴンゲートのトップレスラー。
おそらく、発言力もあっただろうし、発言力がなければトップまで上り詰めることは出来ない。
そう考えた時に、内藤哲也がなぜ?鷹木信悟を向かい入れたのか?と考えると・・・
そう・・・
雑になってきた新日本プロレスを立て直すため。
もし、これが、裏テーマであるならば、ある意味、内藤哲也が鷹木信悟に「自分から声をかけてまで」向かい入れる理由が出てくるのです。
例えば、5人体制となったロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンはある意味完璧なユニットでした。
しかし、人気ナンバー2の高橋ヒロムがケガのために離脱。
だから、1歩踏み出す勇気として6人目を追加と表では言っていますが、「発言力を増す」と言う意味で鷹木信悟が選ばれたのであれば、線が繋がりませんかね?
男ってカッコつけたい生き物だと思うのですが、やはり、順調で人気抜群のときに仲間を増やすことで、箔が付くというか、「オレ凄いだろー」的な刺激を求める時もある。
また、同級生なら尚更、成長した自分や、会場で頂く歓声を生で聞かせてあげたいと思うのが正直な気持ちでもある。
でも、今回の鷹木信悟に関しては、高橋ヒロムが離脱したことで招集され、最高の状態で向かい入れてはいない。
つまり、何かしらの助け舟とも考えられるわけです。
内藤哲也は確か・・・
高橋ヒロムが離脱しなければ鷹木信悟をパレハとして向かい入れなかったとは言っていましたが、本当にそうなのか?
本当の意味で新日本プロレスに危機を感じたのであれば、発言力のある鷹木信悟を迎え入れることは助け船ではないのか?
新日本プロレスへの立て直しをすることで・・・
もちろん、【深読み】ですので正解ではないですが、内藤哲也にとっての新日本プロレス、そして、お客様。また、盛り上げるといったテーマの中で、大きな壁に直面した。
それが、メイ社長のプロレス観の無さに繋げることも出来ますよね。
内藤哲也は「メイ社長のプロレス観の無さ」に即、気付き、パレハを招集した。
それが、発言力のある鷹木信悟。
そして、表では、ほぼ全シリーズに顔を出し、鷹木信悟のためとは言っているが「危機」に関し敏感に反応し、行動に出たという【深読み】であるならば、ある意味納得できますね。
あのとき、内藤哲也の大好きな広島カープが日本シリーズを迎えていた。
普通の人間であるならば、何が何でも球場に足を運びたいはずなんです。また、会場に足を運ぶことも「休み」だったので可能だったのです。
でも、試合会場に足を運んだ。
もちろん、新日本プロレス愛、鷹木信悟のためとも言えるが、裏での「危機」も感じていたのであれば、内藤哲也の行動にまた納得がいきますよね?
盛り下がらないように・・・
今週の金曜日に内藤哲也のスマホ日記が更新されるわけですが、ここに各会場に「同行」した理由が「3つ」書かれます。
もちろん、新日本プロレスの危機感を感じて・・・なんて、書かないと思いますが、内藤哲也のことですから「3つ」ではなく「4つ」と考えるのがイイのかもしれませんね・・・
最後に。
この記事を書かせてくれた、ひょんちまるさん。
そして、ひょんちまるさんのコメントに同意してくれた「mm」さん。
本当にありがとうございます。
感謝です。
久しぶりに目が覚めるコメントだったので、読み応えのある記事が書けたと思います!
・・・自己満足ですが 汗
あと、薮田博史のブログには、「ひょんちまる」さん、「mm」さんといった優秀過ぎる読者様がたくさん読んでおります。
ぜひ、コメントにも注目していただきたい。
質が高いコメントを読むことで想像の幅が拡がり、あなたの【深読み】と比較することでより一層、プロレスを楽しむことが出来ると思います。
※目が覚めたとは・・・内藤哲也というレスラーを見続ける使命的なモノ
では、ありがとうございました。
薮田さま
リアクション、ありがとうございます。新日本プロレス、しっかりしてほしいですね。国内では完全に一人勝ちの状況なんで、海外に目が行き過ぎなんでしょうかね?古いファンも新しいファン大切にしながら、国内でも海外でもファンを獲っていかないといけない。大変だけど、めちゃくちゃ楽しい仕事じゃないですか。是非、メイ社長に頑張ってほしいものです。
プロレス観の無さ、というより単純に欠場や選手のわがままを叶えていった結果だと思います。
単にヒロムvs石森で決勝カードをもう1度のはずだったでしょうし、選手が次々ヘビーに行く中で、Jrタッグを面白くするならLIJを絡ませないのは論外な話でしょうから。
怪我に言及しても仕方ないのは分かってますが、ハッキリ言って雑になっているのは選手達の戦い方や未来予想図だと思います。
この辺りは奇しくもメインであるケニーvs棚橋のイデオロギー闘争に繋がるところなので、個人的には面白いと思ってます。
新日本プロレスのカードの組み方は雑だと思いますが、選手も雑になってきているなぁと思うことはあります。私が一番感じるのはSNS(主にツイッター)でリアクションがあることが「盛り上がってる」と思っているような…という点です。ケニーもタマもタイチも、現在は後藤も飯伏も前にスマホサイトで意見を言ったSHOも、まとめて「リング上かバクステで言ってよ!」となるところが、なんか…雑というか、それで意見表明や盛り上げ上手と言われても腑に落ちないです。
この記事とコメントを読ませていただき、正直プロレス観の無さというのは手厳しいですが、何かわからないモヤモヤが晴れました。
まず、この一年感じるのは「内藤哲也の無駄遣い」。鈴木みのるとのリマッチにしても、前シリーズの扱い(契約かもしれないですが)、でまたジェリコ戦(蝶野さんが必死に「日本人が止めなきゃ」と煽らないと意義が見出せないいけない始末)。などなど枚挙に暇がありません。プロレス大賞MVPを取らせない為でしょうか?オカダ支持を増やすことには成功しそうですが、内藤哲也を扱いきれないことがバレバレですよね。あえて言えば棚橋との絡みが見たいですけどね(本当に引導を渡す意味で)。このままじゃタイチも心配になるなぁ。
メインもイデオロギー闘争と言ってますが、まさかスモールパッケージでフォールにならないでしょうし、ハイフライフローの連発っていう「焼き増し」みたいな試合なんでしょうかね。
予想以上に皆様のコメントが盛り上がっているので、いくつか追加で私見を述べさせていただければ(薮田さま、なんか申し訳ございません)。
雑になっているのは選手達の戦い方、というのはよく分かります。プロレスの戦いはリングの上だけではありませんよね。
かつて内藤がIWGPのベルトを巻いていた時にオカダが挑戦を表明したことがありました。その時、オカダは「あんたの条件は何でも飲む」みたいなことを言いましたが、それに対して内藤は「入場の時にヤングライオンみたいに全力疾走してこい」と言いました。私はこのコメントを見て、オカダの全力疾走を見てみたいと思って、行くはずのなかった後楽園のチケットを慌てて取りました(笑)。まあ、結果はオカダは走ってこなかったんですが…。
過去にさかのぼって言えば、真壁が飯塚と抗争を繰り広げていた時に、真壁が「これから接待なんだよ」と車に乗り込んだ時、飯塚が奇声を発しながらバットで後部ドアのガラスをたたき割り真壁を血祭りにあげるというシーンがありました。あれはすごくインパクトがあったし、良かった。まさにプロレス、プロレスラー。
こういう積み重ねが因縁や感情を生み出してビッグマッチをより引き立たせると思うんですよ。実際、私はそれが原因でチケット買っていますし。
ジュニアのシングルなりタッグなり、ヒロムを中心に回すはずがケガで欠場してしまったのが痛いのはよく分かるんです。ただ、他の選手にとってみれば「千載一遇の好機」ですよね。なんで、今、攻めないんですかね?何かアクションを起こせば、普段以上に注目されると思うんですが。
内藤はよく他の選手や我々に対して、バックステージのコメントで「ボール」を投げますが、こういうのを見るのも楽しみのひとつです。現在はSNS全盛の時代ですが、SNSだけやれば良いのではなく、リング上でもバックステージ上でも、「常に」プロレスラーであってほしいと思います。薮田さんがよくおっしゃる、「内藤はプロレスのことをまず第一に考えている」とは本当に正しいと思います。おごれる平家は何たらと言いますが、国内で敵なしの団体になってしまったがゆえに、選手や団体に慢心はないのでしょうか。選手に慢心があるようなら、「結果を出せないなら契約しない」くらいの強い態度で尻を叩くのが団体の、トップの役目だと思います。メイ社長、始まって間もないけど、こういうファンの声はちゃんと聞いてほしいですね。
最後に棚橋VSケニーですが、ハイフライフローで棚橋勝利です(苦笑)。アッと驚く新技で勝利とかでもいいのですが、ハイフライフローにいくまでの試合の組み立て方を楽しむのも、棚橋のプロレスの見方のひとつだと思っています。完全に私のわがままですが、本当に、最後に、あともう一回だけ、東京ドームで棚橋の「愛してまーす」を聞きたいです(笑)。
薮田さん
私はひょんちまるさんのご意見に便乗して愚痴った(笑)だけですが、ご返信いただきまして恐れ入ります
皆さんのコメントを読むと、気付きを得られるのでとても勉強になります
確かに最近マッチメイクや抗争の仕方が雑だなと感じます
私はツイッターをやりますが、日記代わりに発信するだけで誰かをフォローしないので、SNSで抗争されても分からないんですよね
チェックしているプロレスブログに載れば話は別ですが
まず、タイチ後藤戦。オスプレイが欠場したから慌ててリマッチ
ドームの集客はタイチでは不安だから、後藤さんを勝たせた感が拭えません
そもそも後藤さんもタイチにベルトを取られる前に、クッシーや岡くんとやろうとは言ってたんですよね。
まあそれもツイッター上で、「雑」ではありますが、彼なりに無差別級のベルトを活かそうとはしていました
でも会社はスルー。それだけ殿の政治力がないのでしょう
内藤ジェリコ戦のリマッチに関しても、ファンは納得行ってない人が多いですね
ジェリコからベルトを取り返す役目を任されたのだとは思いますが、「一回やってるし新しい相手とやってよ」って感じでしょうか
それから「自分はケイオスのリマッチを批判していたのに、ジェリコにはリマッチ要求するのか?」
「ベルトの有無は関係なくやり返すとは言ってるけど、IC興味ないのにリマッチしてどうするの?」とも
このリマッチは内藤哲也にとって試練だと思いますね
会社がセッティングしたと言えばそれまでですが、いくつかの矛盾を乗り越えて、どうお客様を納得させるのか
ジェリコとのリマッチも「一歩踏み出す勇気」かもしれません
ジェリコに関しては次にSANADAが挑んで返り討ちにあう、そして内藤がロスインゴ解散をかけて再びジェリコに挑んで勝利する…のような流れを予想していたんですが。次でジェリコの契約が切れるんでしょうね。残念。唯一面白いのはジェリコが内藤とのリマッチを拒否しているところでしょうか。どうやって、ジェリコを納得させるのか。内藤のプロレス頭脳の見せ所だと思って期待しています(笑)
新日と言うより、選手とそれを求める人たちにも不満があったので書きました。ここをそのような場にして申し訳ないですが、あと一度だけ甘えされてください。
選手たちも「雑」と書いたのは、挑戦にしても誰と戦いたいにしても「言い続ける人」が少ない、と感じることでもあります。
マッチメークは「初顔合わせ」「挑戦者の期待値」「鉄板のカード」など、どれだけその試合が見たくなるか、で不満は少ないと思いますが、私は「挑戦者の期待値だけ」で突然組まれるカードはあまり好きではないです。なぜなら、今その期待値があり挑戦者として絡めるのって飯伏かサナダが多いからです。でも、この2人に共通するのは期待値と「発信し続ける言葉を持たない」ことなんですよね。そこがあまり納得がいかないです。
今回のジェリコ戦に関してもサナダを押す声も多いですが、サナダって私の記憶では一度スマホサイトのインタビューでジェリコの名前を出したくらいで、イービル以上に「挑戦者となる理由」が私には分からないです。まあ、それが「期待値」なんですが。でも、私は若干その扱いに飽きてます。あの場でサナダが挑戦者に決まったら、それこそ「ロスインゴである」もしくは「イービルのタッグパートナーである」以外の主な理由が今のサナダにはない、と私は思ってしまいます。あのメインの後に出てくるほどの理由が「今のサナダ個人」には皆無であり、私はもし次の対戦がサナダに決まれば今以上の強い怒りを覚えます。
新鮮なカードか、刺激の強いなにかを賭けた負けられない戦いになれば、見に行く価値はあがりますが、そう何回も切れないカード(髪切りマッチ、解散マッチ、軍団抗争)を、集客のためとマッチメークの雑さ、そして「丁寧に種を蒔けない」がために切り続けるのは飽きます。そうならないために、選手たちには「なにをしたいのか」「今、誰と戦いたいのか」を抗争相手以外にも少し蒔いておく、くらいの「その後」を見据えることは必要なんじゃないかなぁ、と思います。
刺激の強いもの、話題性のあるものを見たくなる気持ちは否定しないのですが、今年のゴルラバ復活、ケニー戴冠、BC内紛、ケイオス内紛、オカダ棚橋握手、など話題は豊富だったけれど、一時の狂騒で終わったようなものを見てると、大きな話題よりも「個人間の小さな火種が大きな舞台で華が開く」のを見たいな、と個人的には感じています。
長々とすみませんでした。
こんにちわ。
随分と更新が滞ってますね。
まぁこの期間(ドーム&WTL前)が一年で最も新日がグダグダする期間なので仕方ないかもしれませんが。
でも、こういう時こそ、ニュースに捉われない貴方の「論」が聞きたいなと思っています。
もし体調不良とかでなければですが、期待しています。
寒くなってきましたので、どうか風邪などひかぬように・・・