2024.1.2有明アリーナで行われる、プロレスリング・ノアの年間最大の興行のメインイベントが「飯伏幸太 vs 丸藤正道」に決まった。
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🎍2024.1.2有明アリーナ【メインイベント決定】‼️‼️‼️
\「ABEMA presents NOAH "THE NEW YEAR" 2024」
📅2024年1月2日(火)15:00開始/13:30開場
🏢有明アリーナ💠メインイベント・スペシャルシングルマッチ/DESTINY 2024
丸藤正道 vs 飯伏幸太#noah_ghc #あけまして有明アリーナ pic.twitter.com/5CC9QySkvP— プロレスリング・ノア |PRO WRESTLING NOAH (@noah_ghc) December 2, 2023
GHCヘビー級選手権試合「拳王 vs 征矢学」がセミファイナルに降格。
ファンは、荒れています。
荒れる理由は、単純で・・・
GHCヘビーの試合がメインであるべき
拳王がノアを引っ張ってきた。
丸藤が急にメインなんておかしい。
飯伏幸太と丸藤正道も会社がメインイベントにこの一戦を組んだことで「X」で声明を出している。
長文。
1.2有明アリーナ、vs飯伏選手。
「メインイベント」
言いたい事がある人も沢山いるでしょう。
GHCをもちろん軽視してるわけじゃない。
タイトルマッチをやる2人が作り上げてきた時間と戦いは素晴らしい。しかしこの位置づけになったからにはやらせてもらいます。… https://t.co/bFS2Iv6MPv
— 丸藤 正道 (@noah_marufuji_) December 2, 2023
こっちは第1試合でいいんですけどね、みんなメインが!とかセミが!とか、全試合メインなんですよ。お願いしますメインでなんか言ってないわけで。だから僕は第1でも第2試合だとしても今日の1番おもしろかったの第一試合だったね!で納得させれる自信はありますから是非第一試合で!
— 飯伏 幸太 (@ibushi_kota) December 2, 2023
プロレスリング・ノアの会社としては、何が狙いなのか?
【深読み】したいと思います。
目次
「炎上」目的。
まぁ、第一に考えられるのは「炎上」目的になるでしょう。
GHCヘビーの試合が「メインイベント」で行うべきであることはファンも選手も同じ気持ち。
そこを「敢えて」セミファイナルに降格させることで「炎上」することは当然。
タニマチ問題
タニマチとは・・・主にひいきにしている力士やスポーツ選手、歌手などの芸能人に多額の援助という形で後援し、後見人的立場となっている人物のこと。
つまり、飯伏、丸藤どちらかにメインイベントを張らせるようにお金が動いている可能性もある。
集客問題。
正直、集客問題が可能性が高いと思っています。
プロレスリング・ノアの副社長でもある丸藤正道の責任問題にも直結してきますので。
プロレスリング・ノアの年間最大のビッグマッチの集客数を検索したところ・・・
◆2023年1月1日:9,500人:日本武道館:メインイベント「グレート・ムタ vs 中邑真輔〇」
◆2022年1月1日:3,181人:日本武道館:メインイベント「中嶋勝彦 vs 潮崎豪〇」
◆2021年1月4日:680人:東京・後楽園ホール:メインイベント「6人タッグマッチ」
◆2020年1月4日:1,539人:東京・後楽園ホール:メインイベント「清宮海斗 vs 潮崎豪〇」
まぁ、検索しましたけど、私自身、ノアの試合をほとんど見ていないので詳しいことは分かりませんが「経営者目線」で集客のことを考えると「飯伏幸太 vs 丸藤正道」のメインイベントと炎上商法は「妥当」かなと思います。
むしろ、まだ、足りないような気もします。
仮に、「飯伏幸太 vs 丸藤正道」を行わらないで「拳王 vs 征矢学」をメインイベントに置いた場合、集客は諦めているとしか思えません。
やはり、2023年1月1日:9,500人という数字をたたき出している以上、2022年、2023年と集客数が右肩上がりを示している以上、武藤敬司と中邑真輔のおかげであろうとも、「1月4日」を新日本プロレスと被らないように避けている以上、経営者目線で考えるなら「行動」は必要でしょう。
もしかしたら、今年1年、拳王に会社は賭けていた可能性も否めない。
拳王を推すことで集客数が改善される可能性もあるかもしれないと。
でも、ダメだった。
むしろ、観客数が減ったという事実は曲げられない。
■2023年10月ノア動員数
5位 ノア:3945人
■2023年11月ノア動員数
6位 ノア:3231人
もちろん、ネットの視聴率は上がったのかもしれないが、目に見える数字は「下がっている」、それが事実。
拳王はYouTube配信も頑張っているじゃん!と思うかもしれないが、現実問題、YouTube配信を頑張っていても観客数が「減っている」、それが事実。
減っている以上、メインイベントに拳王を置くことは無理!と判断することが会社として賢明な判断と言えると思います。
最後に。
「飯伏幸太 vs 丸藤正道」をメインイベントに置いたことは賢明な判断だと私は思いますが、まだ、「インパクト」の部分を考えると「弱い」と思います。
今現在、マサ北宮が新日本プロレスの「石井智宏」に挑戦表明をしているようですが、それでもまだ「弱い」でしょう。
マサ北宮 突如、新日本プロレス・石井智宏との一騎打ちを要望…「思いつきなんかじゃない。この俺のわがままを汲み取っていただきたい
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石井「次はNOAHのあんちゃんと新日本よりNOAHを選んだ坊ちゃんか。(中略)NOAHで大人しくやっときゃいいんだ、アイツらは。それとも何か、NOAHじゃ物足りねぇか?そりゃそうだよな。だったら、俺がいっちょ揉んでやるよ。プロレスっちゅうのを教えてやるよ」
潮崎豪も小島聡を指名。
潮崎豪「一つ言わせてくれ。まだ俺の中で引っかかるものがある。こないだのMONDAY MAGIC、小島聡!アイツを倒さないと、俺は次に進めない。小島聡、出てこい!」
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小島聡:昨日、とある場所で「小島聡」の名前が出た。自分は、もちろん闘いたい。そして、小島聡をもっとアピールしたうえで倒したい。というか、倒してやる、と思ってます。
新日本プロレスは、2022年11月20日:有明アリーナ大会で、観客動員数「7,102人」達成しています。
7千人と考えると、「飯伏幸太 vs 丸藤正道」だけでは無理。
なので、
もう一発、欲しいところですね、はい。
ジェイク・リー辺りかな?
ジェイク・リーは年明けかな?
あっ!後、中嶋勝彦が電撃退団したのは、もしかしたらこの件の可能性もあるかもしれませんね、まぁ、今は、全日本プロレスで頑張ってますけど、明らかに集客数が上がってきてますからね。
■2023年10月全日本プロレス動員数:4位 全日本:4,606人
■2023年11月全日本プロレス動員数:2位 全日本:8,624人
一概に中嶋勝彦だけの功績とは言えませんが・・・
選手の使い方も変わってきてますので。