ず、2017.12.8:広島・広島グリーンアリーナ・小アリーナ大会、オカダ・カズチカのコメントを見てみよう。

オカダ「(※外道の拍手に迎えられてコメントスペースに)内藤さん、『WORLD TAG LEAGUE』開幕前、『史上最低のタッグリーグ』って言ってましたね? 俺はそんなふうに思わないよ。素晴らしいリーグ戦やってるし、この前、EVILだって言ってたよ、リング上で、『史上最高のタッグリーグだ』ってな。内藤さん、教えてやるよ。失言には気をつけろ。政治家といっしょだよ。それでな、支持率低下することだってあるんだからな。そんなでなきゃ、内藤さんが出なかったら史上最低のタッグリーグをやってるほど、ウチの、新日本プロレスのタッグは、そんな安くねえですよ。内藤さんが出なかった、子供みたいなこと言ってんじゃないよ。俺だったらな、チャンピオンとして、『WORLD TAG LEAGUE』中だろうが、『(BEST OF THE)SUPER Jr.』中だろうが、『NEW JAPAN CUP』中だろうがな、存在感で、強さで、カッコよさで、みんなにそれを見せつけてやるんだ。それがチャンピオンってやつだ、この野郎……

引用記事:新日本プロレス公式

気になるところは・・・

存在感で、強さで、カッコよさで、みんなにそれを見せつけてやるんだ。それがチャンピオンってやつだ、この野郎……

かな・・・

チャンピオンだから、存在感で、強さで、カッコよさで、みんなにそれを見せつけていられる・・・

そう感じる。

内藤哲也は、今週号の週刊プロレスでも言っていたが、「オカダはベルトがなければ輝けないレスラー」と。

勿論、プロレスラーとしてベルトは大事で、狙うべきもの。

ただし、内藤哲也の言う通り、ベルトがなくても輝ける選手が1番魅力的で「感情移入」出来るレスラーではないかと私も思う・・・内藤哲也も言っていたので。

後、内藤哲也は、「ワールドタッグリーグ2017」シリーズが開幕する前に、『史上最低のタッグリーグ』と言った。

それに対して、EVILは、『史上最高のタッグリーグだ』と言ったようだが、これも、内藤哲也の「史上最低」と言ったことに対しての反論だ。

つまり、内藤哲也が何も言わなければ今回のオカダのコメントも無いわけで、内藤ありきのオカダのコメントとなるわけだ。

今後、オカダのコメントで期待することは・・・

2018年1月:東京ドーム大会に向けての内藤哲也を「論派」するコメント。

内藤哲也をいかに焦らせるか?である。

でも、チャンピオンである以上、凛としていることがチャンピオンのあるべき姿なのかもしれない。

そう考えると、これからの内藤哲也の動きに注目だ。

・・・それにしても、

今回の「ワールドタッグリーグ2017」のEVILのストーリーの作り方、そして、内藤哲也の煽りが「見事!」としか言いようがない。

きっと、【深読み】すると、2017年12月11日:福岡国際センター大会が「平日開催」だからだと考えさせられる。