2018年3月11日:兵庫・ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館)「ニュージャパンカップ2018 1回戦」で行われた・・・

×内藤哲也 vs ザック・セイバーJr

最後は、ザックの「オリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デス(内藤の右膝に変型のニーロック、左足をマフラーホールドでとらえ)を極め、内藤哲也からからギブアップ奪った・・・

ザック「オイ、ナイトー、これでもトランキーロでいられるか? これで初戦突破。まだまだ行くぞ。最後はナパーム弾(※フィニッシュ技のネーミングから表現した)で仕留めてやった。でも、1回戦が終わっただけだ。この勝利に浸ってられるのは2、3日だけ。オイ、イブシ、次はお前だ。確かにお前は最高のレスラーさ。まるでイルカが所狭しと泳いでるような感じだ。『G1』以来の対戦だな。俺は人間だ。お前と同じスタイルでは闘わない。ハンドマイクの前で歌うには、動き回ることはできないだろ。研究所での成果を見せてもらおうかな。2、3種類の関節技だけで、お前の動きは封じられる。(※隣にいるTAKAに)あとはしゃべってくれ」
TAKA「ずいぶんデカイやつやパワーファイターとか、大技連発するヤツがいるよな? そんなもん必要ねえんだよ。見ろよ、ザックのあの技を。次は誰だ? 飯伏幸太か? リングで言った通りだよ。飯伏幸太。ザックの前人たちはだだかるヤツはみんないっしょだよ。JUST! TAP! OUT!」

内藤「(※フラフラでコメントブースへ現れて四つん這いになり)手のひらの上に乗せられるっていうのは、まさにこんな感じか!? いや~、ザック・セイバーに…完封されたッスね。まあ、彼のテクニックは、十分に堪能しましたよ。負けたことは認めますよ。いや~、非常に楽しかったぜ。カブロン」

引用記事:新日本プロレス公式

正直・・・

・・・しょうがないですね 汗

TAKAみちのくが、前哨戦から最初と最後で時間を割いてマイクパフォーマンスをしていたのですから。

これは、内藤哲也が負けると言っていたのと同じ。

・・・でも、これだけは言わせて下さい!

会場の雰囲気は完全に内藤哲也の「デ・ハ・ポン大合唱」待ちをするお客様の歓声が大きかった。

その事実は消せない。

ただ、内藤哲也の膝が心配ですね・・・

大丈夫かな・・・

ここからは【深読み】になります。

内藤哲也から勝利したザック・セイバーJr。

もしかすると、2回戦の飯伏幸太からも勝利する可能性もあり得る話。なぜなら、飯伏幸太が勝つことで「内藤哲也 < 飯伏幸太」という図式が「レスラー間」で出来上がってしまうから。

・・・あくまでもファン目線ではなくレスラー間の目線ですからね www

思い出してください!

去年の「ニュージャパンカップ2017」。

優勝したのは柴田勝頼でしたが、1回戦の相手は鈴木みのるでした。

つまり、優勝した選手から負けることでレスラー間の「格」みたいな図式が壊れないということ。

まぁ、例え、飯伏幸太が勝ったとしてもファンは「内藤哲也 < 飯伏幸太」なんて感じないと思うのですが・・・

さらに、深く考えると・・・

もし、仮にザック・セイバーJrが飯伏幸太から勝利したとして、準決勝の相手がSANADAで、そこでSANADAが勝利したとなると、ちょっと面白い「レスラー格」になるような気がする。

まぁ、これも【深読み】に過ぎませんが、なんとなく「SANADA=内藤哲也=飯伏幸太」というレスラー間の図式が完成するような気もする。

最後に。

内藤哲也が負けた理由を【深読み】すると、やはりクリス・ジェリコの存在かなぁ~と想像してしまう。

裸の内藤哲也の状態にしておかないとクリス・ジェリコと闘えないですからね。

予定では、6月の大阪城ホールで闘うらしいですが、いつクリスジェリコは「背後から襲うのか?」それだけが気になる。