2017年12月2日に公開された東スポwebの記事で、内藤哲也がオカダ・カズチカの決め台詞を引用して正論を述べた。

内藤がケニーの1・4東京ドームWメーン要求に名解答

新日本プロレス来年1月4日東京ドーム大会でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)に挑戦する内藤哲也(35)が1日、年間最大興行にまさかの新制度導入を提唱した。クリス・ジェリコ(47)とのV4戦が決定済みのIWGP・USヘビー級王者ケニー・オメガ(34)の「Wメーン」復活案を受け、制御不能のメーンイベンターが独自理論で導き出した答えとは――。

G1覇者としてオカダに挑む内藤は、年間最大興行メーン出場が確定的。同じシチュエーションだった2014年大会はファン投票でインターコンチネンタル戦(中邑真輔VS棚橋弘至)の後塵を拝し、事実上のセミに追いやられた。悲願の舞台は目前だ。

そんな中、超大物挑戦者を迎えるケニーが、US王座がかつてのIC王座と同等の価値を持ったとして3年ぶりのWメーン制度復活を唱えた。一応、G1とIWGPに敬意を表し「Wメーン第1試合」を主張しているとはいえ、内藤の脳裏に当時の悪夢がよぎってもおかしくない話だ。

それでも制御不能男は「3つ言わせてください」となぜかオカダの決めゼリフを引用しつつ「1つ。かつての経験者として言わせてもらいますけど『Wメーン第1試合』なんてただの名前だけ。実際はセミなんだから、その舞台に何の意味もないよ」と余裕の笑みを浮かべた。続けて「2つ。俺に(G1決勝戦で)負けたことを認めているわけですよね。ならWメーンは必要ないでしょう。どうせ言うなら『メーンをやらせろ』って言ってほしかったけどね」とキッパリ。その上でケニーの真意をくみ取ったかのようにこう提案した。

「3つ。USが今のナンバー2ベルトと主張するのなら、それこそUSとIC(王者・棚橋VS挑戦者ジェイ・ホワイト)を『Wセミファイナル』にすればいいんじゃない? どちらが『Wセミファイナル第2試合』なのか…。そのほうが俺は興味あるけどね」

もはやこれは制御不能節を超えて、ただの正論…。

「要するに、彼の言いたいのは『メーンを食ってやる』ということでしょ? 確かに海外ではUSが注目されてるのかもしれないけど、東京ドームの主役は誰なのか。言わなくても分かるでしょ?」と豪語した。

この日の愛知大会ではオカダと前哨戦で対決。スイングDDTを決めるなど王者と一進一退の攻防を繰り広げた。

引用記事:東スポweb

私がこの記事を読んだときに感じたことが「3つ」あります www

1つ!

「IWGP USが今のナンバー2ベルトとケニー・オメガが主張するのなら、それこそUSとICを『Wセミファイナル』にすればいいんじゃない?

あまりにも正論過ぎる・・・そして、ケニー・オメガに反論出来るのは内藤哲也しかいない。

本来、このコメントは棚橋弘至が言うべきことだと思う。勿論、メインを狙うのは当然だが、ケニー・オメガが投げた球をいつまで見送るのって話。

結局、ワンダーランドに出演した時、全体の内容としては面白かったのだが、ファンとして期待していた柴田勝頼のことと、このベルト問題について一切語らなかった。

・・・これが、今の内藤哲也と棚橋弘至の違い。

まぁ、ケニー・オメガの記事を表向きで読む取るなら内藤哲也に向けてだったが、裏なら棚橋弘至・・・棚橋本人も分かっているでしょ?

2つ!

そんな棚橋弘至でも持ち上げる「やさしい」内藤哲也のインタビュー。

最後・・・

3つ!

この内藤哲也とケニー・オメガの「対戦順」に対して激論をしている中に「IWGPジュニアヘビー級」も絡んでほしかった。

今年に関しては「4way」となったが、もし、「高橋ヒロム vs ウィル・オスプレイ」のシングル戦だったら、高橋ヒロムも試合順で激論に参戦したと思う。

・・・いや、参戦し、セミファイナルまで持ち上げる力は高橋ヒロムにはあると思う。

「高橋ヒロム vs ウィル・オスプレイ」ならヘビー級のカードに負けていない・・・。

今現在、新日本プロレスでは、【2017年新日本プロレスMVP&ベストバウトを決めるのはアナタです】と題して、ツイッターで投票を促している。

そのMVPに高橋ヒロムの名前も多々ある。

そう考えれば、この激論に参戦する資格はあると私は思う。

以上!