2018年3月11日:兵庫・ベイコム総合体育館(尼崎市記念公園総合体育館):「ニュージャパンカップ2018 1回戦」でザック・セイバーJrから「完封負け」を喫した内藤哲也。

次なるテーマについて東スポweb記事で語っていた。

新日本プロレス11日の兵庫・尼崎大会で行われた「NEW JAPAN CUP(NJC)」1回戦で大波乱が起こった。内藤哲也(35)がザック・セイバーjr.(30)に敗れ、まさかの初戦敗退に終わったのだ。東京スポーツ新聞社制定「プロレス大賞」2年連続MVPにして優勝候補の大本命がいきなり姿を消し、NJCに春の嵐が吹き荒れた。

サブミッションマスターの変幻自在な関節技に苦しんだ内藤は、20分過ぎにグロリアからフライングフォアアームを決め必殺のデスティーノを狙った。ところがこれを回避されると、そのまま再びグラウンドに引きずり込まれた。

右ヒザをIVニーロック、左ヒザをマフラーホールドで決める複合関節技「オリエンテーリング・ウィズ・ナパーム・デス」に捕らえられ、完全に動きを封じ込められた形でギブアップ。「手のひらに乗せられるってこんな感じなのかな…。完封されたっすね。負けたことは認めますよ。非常に楽しかったぜ、カブロン」と吐き捨て控室方面へ歩き始めた。

だがよく見ると、去り際に「追って来い」と目で合図をしている…。敗戦の弁を述べ足りなかったのか、会場通路に倒れこみながらも本紙による追加取材がスタート。

撤収作業に追われるスタッフから冷たい視線が向けられてもお構いなしだ。

開幕前「16選手中11選手は出場資格なし」などと大口を叩いただけに、優勝候補5人にも挙げなかったザックに敗北を喫するとはバツが悪いことこの上ない。「言い訳は一切しない。完敗です」と認めた上で「優勝より俺を倒す目的でこのトーナメントに出ている選手もいたわけで。最大の見せ場を3日目にしてつくられてしまった責任は感じますよ」と陳謝した。

だがその一方で「逆に俺が負けたことで、優勝予想のほうが面白くなったんじゃない? それに俺も今すぐには気持ちを切り替えられないけど、1回戦で敗退した内藤はこれからどうするのか。どっちにせよ注目は内藤でしょ。このリングの中心は俺ってこと」と負け惜しみも忘れなかった。

まさかこの減らず口を叩きたいがためだけに会場に居残ったのか…。何はともあれ、優勝候補大本命のMVP男が早々に姿を消したことで、NJCは予測不能な混戦模様となってきた。

引用記事:東スポweb

この記事で気になるところは・・・

1回戦で敗退した内藤はこれからどうするのか。どっちにせよ注目は内藤でしょ。このリングの中心は俺ってこと

・・の部分。

つまり、これから内藤哲也は何をするのか?そして、誰をターゲットにしていくのか?ってことです。

ここで【深読み】・・・

まず、現在のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンと言えば鈴木軍との絡みが非常に多くなってきている。

IWGPジュニアタッグにしても、BUSHI&高橋ヒロムは、王者:金丸義信&エル・デスペラードにちょっかいを出している。そのちょっかいに対して金丸とデスペラードの返事は悪くない。

また、「ニュージャパンカップ2018・1回戦」で内藤哲也とザックセイバーJrが闘ったことで、これもユニット的に考えれば、ある意味抗争。

そして、ザックセイバーJrが2回戦の相手飯伏幸太に勝利し、SANADAが矢野通から勝利すれば、また、また、ユニットとしての抗争に上手くあてはまる。

さらに、この抗争に対して説得力を持たせるのは急に始めた「TAKAみちのく」のマイクと言っていいだろう。

・・・では、

内藤哲也の次なるテーマは何か?

考えられる路線で言えば、鈴木みのるとの抗争ではないか?

2018年3月10日:愛知県体育館で、この2人「久しぶりに」顔を合わせた。

そして、2018年3月15日:東京・後楽園ホールでまたまた遭遇する。

イイですか?

この後楽園ホール大会の組み合わせを見てほしい。

BUSHI&高橋ヒロム&内藤哲也

vs

金丸義信&エルデスペラード&鈴木みのる

BUSHIと高橋ヒロムはタッグ王者に挑戦を承諾させる流れになっているが、内藤哲也と鈴木みのるは「???」なのである。

もしかすると、内藤哲也と鈴木みのるの抗争が始まり・・・

もしかすると・・・

2018年3月25日:アメリカ・ロサンゼルス大会で闘うのではないのか?

ただ、今現在の鈴木みのるはインターコンチネンタル王者である。

2017年6月・大阪城ホールで棚橋弘至に負け、インターコンチネンタル王者でなくなった内藤哲也は、「もう挑戦することはない!」ときっぱりと宣言している。

でも、それは、あくまでも内藤哲也から挑戦することはないということであり、鈴木みのるから何かしらの因縁を付けられるのであれば話は別だ。

また、こんなことも考えられる。

現在の鈴木みのるは海外で人気急上昇中。時折、ツイッターと日記で海外の反応がイイことを記している。

つまり、アメリカ大会でこの2人が闘うことは、「日本人同士」であり、世界に売り出したい選手同士・・・また、新日本プロレス的に考えても「内藤哲也 vs 鈴木みのる」なら自信をもって世界のプロレスファンに紹介できるのではないだろうかと考えるのが筋ではないのか?

勿論、チケットはすでに完売していることから、「内藤哲也 vs 鈴木みのる」の黄金カードをわざわざ組まなくてもいいのかもしれない。

でも、新日本プロレス側から考えると、ロサンゼルスに道場が完成、そして日本人同士の闘いを魅せたい!というのが本望ではないのか?

sinota.hatenablog.jp

・・・もしかすると、BUSHI&高橋ヒロムもアメリカ大会で挑戦するのではないのか?

まぁ、相変わらずの当たらない【深読み】ですが・・・www