2018年6月9日:大阪城ホール:IWGPインターコンチネンタル選手権試合「内藤哲也 vs クリス・ジェリコ」の一戦で、チャンピオンの内藤哲也の目から出血がありました。

私は、クリス・ジェリコの激しい場外戦で負傷し、目から出血したのかと思っていたのですが、新日本プロレスワールドで見る限り「そうではない」ですね。

序盤戦、クリス・ジェリコの奇襲から反撃を始める前、内藤哲也がツバを吐いた後のシーン。

・・・この時点では、出血がない。

そして、内藤はタックルでテイクダウンし、馬乗りになってパンチを連発。ジェリコがはねのけるも、内藤はなりふり構わずタックルから殴打。

さらに、ジェリコの後頭部を自身のヒザに打ち付け、後頭部に低空ドロップキック。

その後、明らかに目を気にしていると思います。

これは、目に何かしらの痛み・違和感を感じたのか?または、コンタクトレンズがズレたか、外れかけたか?だと思われる。

私自身もコンタクトレンズ愛用者なので分かるのですが、眼球の真ん中にレンズが装着されていないと「視界がぼやける」のですぐに分かるのです。

視力が悪いからコンタクトレンズをするわけですからね。

その後、映像では目から出血していることが分かる。



目次

どこで、どのように内藤哲也は目を負傷し出血したのか?

では、内藤哲也はどこで、どのように目を負傷し出血したのか?

それは、ジェリコの後頭部を自身のヒザに打ち付ける前に「ジャンプして背後に回るのですが、その時、ジェリコの「人差し指?」が目に突き刺さった」と思われる。

これは、痛い・・・

他人の指が眼球に刺さったのですから・・・

だから、負けた・・・と言いたいところですが、序盤戦で片目だけのコンタクトは本当にきつい。

これって、すごく苦しい状態なんです・・・

極端に言えば・・・

右目の視力が「0.01」で左目が「1.5」みたいな感じ。←(これ私の視力 www)

私も仕事中に片目のコンタクトを落とした時が2~3回ほどあるが、その日仕事が終わったらいつもの5倍以上は疲れる。だって、片目が見えない分、見えるほうに意識を集中させなければなりませんからね。

でも、内藤哲也の場合は次元が違う。

激しい動きをするプロレスで片目の視力が失われているのですから、10倍、20倍の疲れが生じたはず。

本当にお疲れさまと言いたい。

・・・しかし、内藤哲也の目からの出血、大事に至らなければイイのですが・・・

最後に

今回の大阪大会、内藤哲也の試合に賛否があるようだが、私的には「素晴らしい試合」、そして、「世界的に魅せれる」試合をしたと思っている。

勿論、対戦相手がクリス・ジェリコだったからかもしれない。普段、魅せない「怖い」内藤哲也を引き出せたのは・・・

制御不能になってからの内藤哲也は、対戦相手に「怒り」を表現させ、自分は「トランキーロ戦法」で闘ってきた。

・・・しかし、今回は、いつもの内藤哲也をクリス・ジェリコが演じたようにも感じる。



私は試合を見ているうちにこのような感情を抱いてしまった・・・

「ジェリコ・・・やりすぎだよ」・・・と。

序盤戦で魅せたラフ殺法。

完全に加減が感じられない場外戦での攻撃。

・・・でも、この「やりすぎ」という感情をファンに抱かせるからこそスーパースターなれるのかもしれない。

内藤哲也・・・

そして・・・

クリス・ジェリコ vs ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。

次期チャレンジャーに内藤哲也の「パレハ」でもあるEVILが挑戦するようだが、私的には、EVILの格上げ、プロデュースをしているようにも感じ・・・

また、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンというユニットを「心から愛している」内藤哲也を感じられたのである。

追記。

どうやら、内藤哲也の目からの出血は大事には至らなかったみたいですね。次の日、マツダスタジアムへ野球観戦しに出かけてたみたいだから・・・