週号の週刊プロレスに内藤哲也が15歳のときに立てた「3つの夢」が書かれていました。

まぁ、有名な話なので知っているとは思いますが・・・

  1. 新日本プロレスのレスラーになること。
  2. 20代のうちにIWGPヘビー級のベルトを巻くこと。
  3. 東京ドームのメインで試合をすること。

20代でIWGPヘビー級のベルトの夢は叶わなかったけど、今でも忘れられない「2016.4.10 両国」でオカダ・カズチカから勝利して巻いた。

残る夢は・・・東京ドームのメインで試合をすること。だけですね。

これに関して、週刊プロレスではこのように語っています。

今後、「IWGPヘビー級のベルト」を追いかけることはないけど、あのベルトに東京ドームのメインイベントという付加価値がつくのであればオレの中で追いかける必要もあるかなと。

東京ドームのメインイベントのために「G1クライマックス」で優勝し「IWGPヘビー級のベルト」も取りたい。もしかしたら、スケールの小さい目標かもしれないし、実際にかつては笑われたこともありますけど、でもオレの中では3つの目標を達成したときにはじめて、次の目標が出てくると思っているので。

後は、ファンと同じ気持ちである・・・

東京ドームのメインイベントに立ち、勝利し、最後は「デ・ハ・ポン」大合唱。

あの、お客様の声が響く会場での「大合唱」はどのようになるのか?また、どのように聞こえるのか?内藤哲也の中でも楽しみであることは間違いなさそうだ。

また、こんなことも書かれていた。

現在の内藤哲也は、プロレスラーの権威でもあるベルトを巻いていない。この状況の中、ベルトがなくとも輝けることを証明できるいい機会でもあると。

今まで、散々、ベルトの存在を超えたという発言をしてきたが、失ったことでその言葉を改めて証明することが出来ると。

この発言通り、「KIZUNA ROAD 2017」2017年6月20日(火)東京・後楽園ホール大会を新日本プロレスワールドで視聴した限りでは、内藤哲也はベルトの価値を超えた存在であり輝いていたと私は思う。

それは、ミニBUSHIのおかげなのか?

高橋ヒロム&高橋ダリルのおかげなのか?

川人拓来のおかげなのか?

・・・分からないが、

現実問題、この試合に内藤哲也も闘っていた事実が記憶の中で残っていることが「答え」なのかもしれない。

まぁ、結果的に、あの試合は、川人拓来を輝かせていたのは高橋ヒロムと内藤哲也と言うことになるのだが・・・世間様の認識は、川人拓来が凄かった、頑張ってた、将来が楽しみと言うことになるのかな?



最後に。

東京ドームのメインイベントは「IWGPヘビー級王座戦」であるということの「揺るぎない主張」をし続けている内藤哲也。

今後、新日本プロレスが存在する限り、東京ドームのメインイベントは「IWGPヘビー級王座戦」が揺るがないのであれば内藤哲也の発言が唯一認められたことでもあるような気もするが。また、この発言の重要性と主張を考え「認められた」という認識で物事を捉えると、かなり凄いことだと思うのは私だけだろうか?

一切、主張を繰り返しても会社から却下される中、東京ドームのメインイベントは「IWGPヘビー級王座戦」が存続されれば、内藤哲也の功績とも言える!?

では、では。

※本日、6月22日は内藤哲也選手35歳の誕生日です。おめでとうございますwww

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