ょっと、昔の記事と週刊プロレスを読んでいて内藤哲也とケニー・オメガのユニットに加入させる選手のリーダーとしての考え方の「違い」を発見したので書きたいと思います。

内藤哲也とケニー・オメガのユニットに加入させる選手のリーダーとしての考え方

まず、バレットクラブのリーダー:ケニー・オメガは、2018年5月4日:福岡国際センターでボーンソルジャーとして加入した石森太二について東スポで言及していた際、このように話していました。

「(バレットクラブ)は世界で通用する選手たちの集まり」

つまり、バレットクラブに加入する選手は、実力があり、それなりの結果を残せるということ。

ただ、ケニー・オメガがリーダーになったのは、2016年1月5日ですが、加入した選手全員が活躍できているかと言えば「???」である。

※2016年1月5日:試合後AJスタイルズがケニー・オメガを始めとするメンバー達から襲撃され、同ユニットを追放された。同時に追放の主導者であるケニー・オメガが新リーダーとなった。

◆ケニー・オメガがリーダーとなってから加入した選手一覧

  • タンガ・ロア(2016年3月12日~ )
  • ハングマン・ペイジ (2016年5月9日~ )
  • Cody (2016年12月10日~)
  • マーティ・スカル(2017年5月12日~)
  • ヒクレオ(2017年9月10日~)
  • ジノ・ガンビーノ(2017年11月17日~)
  • 石森太二(2018年5月4日~)

・・・誰が活躍で出来ていて、誰がダメなのか?は私の口からあえて言いませんが、すべての選手が活躍できていないことは確かだと思う。

・・・続いて、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン。

2016年4月10日:両国国技館大会の「IWGPヘビー級選手権試合」

×オカダ・カズチカ vs 内藤哲也

この日の両国大会は、内藤哲也がIWGPヘビーは初戴冠した歴史に残るページですが、SANADAの介入でも大きく話題を残しました。

その後、発売された週刊プロレスにてIWGPヘビー初戴冠とSANADAの加入について話しているのですが、その時、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンについてこのように話していました。

ーーーそもそも内藤選手が2015年の6月にロス・インゴベルナブレスとして活動し始めた時も、見ている側は「なにを始めたんだ!?」という反応でした。

内藤:2016年10月10日の両国でパレハ(EVIL)が仮面を取ったときの反応を覚えていますか?

ーーーあの時も正直微妙でいた。

内藤:それがいまどうなってます?

ーーーEVIL選手は実力も発揮して存在感もしっかり出しています。

内藤:でしょ。それこそまさにトランキーロですよ。別に焦る必要もないで。

ーーーロス・インゴベルナブレスに誰もが知っている大物は必要ない?

内藤:あの場だけを考えたら、芸能人を連れてきた方がよかった?そんなのを俺らは求めていないんで。知名度的にビッグネームとか、そんなの必要ない。「えっ、誰!?」って反応もこれから変えていけばいいだけの話であって。

ーーー2016年5月3日:福岡ではオカダ戦も決まりましたしその試合次第ではSANADA選手の印象も一気に変わるかもしれません。

内藤:変えなきゃいけないというより、ひとシリーズ終われば勝手に変わっているでしょう。それくらいの選手じゃなければ入れないですよ。その覚悟があって来たわけだし、こちらもそれを見越して受け入れているし。なので何も不安はないです。そもそも数年前までのオレへの反応を覚えてる?両国(2016年4月10日)の反応と比べてみてよと。あそこまで変わるんで、今現在の反応で焦る必要なんてまったくないですよ。数か月後に変わるから。

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この記事読んで分かることは内藤哲也自身の経験から・・・

「まったく煽っていない!」ということですね。

つまり、即結果を残さなくても別に気にすることはないというスタンス。だから、今のSANADAを見ると伸び伸びとプロレスをやっている印象を受けますし、楽しそうにも感じる。

まとめると・・・

内藤哲也とケニー・オメガのユニットに加入させる選手のリーダーとしての考え方・・・

ケニー:世界で通用する選手たちの集まり

内藤:実力のある選手の集まりではあるが即結果を求めていない。ひとシリーズ終われば勝手に変わっている。

最後に。

かがでしたか?

内藤哲也とケニー・オメガのユニットに加入させる選手のリーダーとしての考え方の違いは?

・・・書いていて感じたのですが、それほど変わらないのかな?と思ったりなんかして・・・www

ただ、大きな違いとしては、やはり日本人ユニットであるか?外国人ユニットであるか?だと思うんですよね。

近々、バレットクラブに石森太二が加入しましたが、印象としてはまだまだ外国人ユニット・・・って感じかな。

あと、2018年6月9日:大阪城ホール大会でケニー・オメガがIWGPヘビーを初戴冠したのですが、「象徴」を背負ったことで重荷にならないかちょっと心配でもある。

まぁ、メイ新社長に変わってからの戴冠なので、ある程度は好き勝手にストーリーを展開できると思うのですが、重荷になって新日本プロレスを退団する流れになったら悲しい。

やはり、会社も結果は求めるはずなので。しかも、オカダ・カズチカ政権以上の。

内藤哲也の考え方みたいに、「長い目」でケニー・オメガ政権を見守ってくれればファンとしてもありがたいのですが。

では、では。