嶋猛が復帰する東スポの記事を見て、このブログに書くことではないと思ったのですが「書く理由」が見つかったのであえて・・・

まず、東スポの記事をご覧ください。

目次

“病気で引退”ではなかった! 元ノアの怪獣・森嶋猛が10・15に3年半ぶり電撃復帰

プロレスリング・ノアの怪獣、森嶋猛(39)が約3年半ぶりにプロレス復帰を果たすことが9日、本紙の取材で明らかになった。10月15日に東京・後楽園ホールで開催される「GENESIS~森嶋猛帰還~」のシングル戦(相手未定)で復活する。10日の長州力プロデュース興行(後楽園)では自らリングに立って復帰を報告し、戦いの最前線に戻る決意だ。

190センチ、125キロの怪獣が戻ってくる。森嶋は2015年4月、病気を理由に引退を発表。同年9月に引退試合を行う予定だったが、体調不良などの理由により中止となった。そのまま同年末をもってノアとの契約も満了し、以降マット界とは距離を置いていた。

森嶋:実は病気が本当の理由ではなかった。体調以前に精神的にギリギリの状態でした。試合などで穴をあけてしまったし、今でも関係者の方々には申し訳ない気持ちでいっぱいです。

その後は都内でピザ店店員、バーテンダー、コンサート会場の警備員を経験。2年間はプロレスと無縁の状態が続いた。昨年夏、後援者が岐阜県内で営む介護施設を手伝うため、住まいを移して介護の資格も取得。同時期に地元のインディ団体からコーチ役を頼まれた。この時、眠っていたプロレスへの情熱が再燃した。

森嶋:受け身を取ったり、基本を教えたりしているうち「俺自身はどうなるんだろう」って。しばらくして全日本プロレスの岐阜大会(昨年11月7日)があったのでチケットを買って見に行った。その時、自分がプロレスに飢えているんだなって分かりました。控室まで伺う立場ではなかったし(秋山準社長に)あいさつはできなかったんですけど、改めておわびとお礼を言いたいです。

復帰さえ決意すれば時間は必要なかった。110キロ台(最重量は170キロ)まで落ち込んだ体を鍛え上げ125キロまで戻した。関係者に復帰の意思を伝えると、10・15後楽園実行委員会が立ち上がった。同大会を後援して長州興行を主催するエス・ピー広告社の武田有弘氏(46)は「本人はシングル戦を希望しているので、皆さんが復帰戦にふさわしいと思われるカードを組みたい」と説明。長州興行であいさつする機会も与えられた。

森嶋:先のことは分からない。復帰戦で散るかもしれない。終わってみた時、初めてその先が見えてくると思います。

くしくも復帰戦の日に40歳の誕生日を迎える。GHCヘビー&タッグのベルトを巻いた男は死んではいなかった。大人になった怪獣が、マット界に再進撃する。

引用記事:東スポweb

www.tokyo-sports.co.jp

・・・私的には全盛期の森嶋猛を知っているので、今、復帰宣言をしたところで正直何も興味は湧きません。

年齢も39歳と動けるとは思いませんので。

ただ、インパクトはありますよね。

体も大きいし・・・

でも、プロレスファンとしてはやっぱり見ちゃいますよね・・・全盛期の森嶋猛の姿。

・・・しかし、今の私は、新日本プロレスの「G1クライマックス28」に全神経を集中させていますので、いくら全盛期の森嶋猛の試合と言っても三沢光晴や小橋建太と絡んでいる試合を見ようとは思いません。はい。

じゃ、何を見る???

決まっているでしょ?

見るなら・・・ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンとの絡み。

・・・当然でしょ?

森嶋猛とロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンメンバーが絡んだ試合がありましたよね?

覚えていますでしょうか?

そうです!

ALL TOGETHER 東日本大震災復興支援チャリティープロレス

この試合で、森嶋猛とスターダスト・ジーニアスの頃の内藤哲也、そして、デビュー4年くらいの若きころのSANADA(真田誠也)が絡んでいます。

仙台サンプラザホールで。

森嶋猛&諏訪魔&棚橋弘至

vs

×潮﨑豪&真田聖也&内藤哲也

この試合で解説席に座っていたのは鈴木みのる。

これまた、鈴木みのるの解説がおもしろい!

鈴木みのるが当時の真田誠也のことをこのように語っているのですね。

余計なことをしない選手。基本に忠実な選手。プロレスらしいプロレスをする選手・・・これは誉め言葉だと私は感じた。 

また、こんなことも話していた。

全日本プロレスでファン感謝dayで「ベンチプレス大会」をやったとき、並みいるヘビー級選手を押しのけて真田が一番上げた・・・130~140kg。

そして、棚橋弘至が・・・

森嶋猛にタッチを要求、しかし、それに気付かない森嶋。おそらく、SANADAに絡みたかった印象を受ける。

内藤哲也とSANADA

2018年8月8日:神奈川・横浜文化体育館で両者は「初」対戦します。

今年の「G1クライマックス28」は、この試合が1番楽しみ。それだけ、今の私はこの試合の日をドキドキ・ワクワクしながら待ち望んでいます。

・・・そんな理由からしてもこの「ALL TOGETHER 東日本大震災復興支援チャリティープロレス」で内藤哲也とSANADAが絡んでいる!?対戦しているわけではないですが、お互いが意識している姿を見て「想像」しているのが本当に楽しい!

まぁ、入り口は、森嶋猛復帰でしたが・・・

久しぶりに「ALL TOGETHER」見ての感想は・・・やはりSANADAの身体能力は当時からバケモノだった。

この試合の序盤戦で森嶋猛とSANADAは絡むのですが、まぁ、身体能力の高さは抜群。動きのキレも今以上のものを感じます。

また、この試合を見て想像してしまうのは、SANADAと内藤哲也の目の動き。両者が意識し合いながら自分が目立とうとする姿は、やはりプロレスラーですよね。

さらに、どのようなネットワークを経て、SANADAがロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに加入したのか?とか想像するのもおもしろい。

まぁ、完全なオタクの考え方ですけど・・・

それにしても、森嶋猛復帰宣言で思い出させてくれた両者の絡み。そして、再度試合を見てしまう自分・・・また、それを見て何かしらの想像をし、楽しみ、「G1クライマックス28」に繋げてしまうオタクっぷり。

ヤバいな・・・自分 www

追記:2018年9月2日:ノア・森嶋猛の対戦要求に杉浦貴が激怒「お前が復帰しようが関係ない!」

ノア・森嶋猛の対戦要求に杉浦貴が激怒「お前が復帰しようが関係ない!」

「プロレスリング・ノア」(2018年9月1日:両国国技館)

丸藤正道の20周年大会が行われ、15年に引退したものの今年10月に復帰することを宣言している元ノアの森嶋猛がGHCヘビー級王者の杉浦貴との対戦をアピールした。

森嶋はテレビの解説を務めていたが、拳王、小峠篤司、マイバッハ谷口組が高木三四郎、HARASIMA、男色ディーノ組に敗れた後、かつての子分だった拳王に呼び出させて客席に“乱入”。まずはマイクを手に「ノアファンのみなさん、お久しぶりです。丸藤正道、20周年おめでとうございます。しょっぱい試合したら承知しねえからな」と、荒っぽくあいさつした。さらに、自身のTシャツを拳王に手渡し、「杉浦に渡してくれ」と命じて、対戦を要求した。

だが、次の試合に出場した杉浦が試合後のインタビューでそのTシャツを見かけると、手にとって全身の汗を拭いてポイ捨て。それが森嶋の対戦要求を伝えるTシャツだったことを知らされると、「気がつかなかった。雑巾かと思ったよ」と、とぼけた後に表情が一変し、「なんか変なマイクを使って、余計なことをしたらただじゃ済まねえぞ。今日は丸藤正道の20周年、めでたい大会なんだ。お前が復帰しようが関係ないんだよ。今度邪魔したらただじゃ済まねえぞ」と、森嶋への怒りをぶちまけた。

引用記事:デイリー