2020年7月12日:大阪城ホール「2冠戦」で内藤哲也から「金的」反則技で勝利したEVIL。

単純にこれからのEVILを応援できない私がいる。

もし、私の【深読み】通りに、高橋ヒロムもロスインゴベルナブレスデハポンを離脱しバレットクラブ入りしたのなら話は分かる。

なぜなら、そこには高橋ヒロムがいることで「何かしらの戦略」があると読み取れるからだ。

また、高橋ヒロムなら新ユニットを作りリーダーでもファンとしてはドキドキ・ワクワクするからだ。

しかし、高橋ヒロムの離脱はなかった・・・

一夜明け会見を見たが、「斬新なコメント」を発することが出来ないことから以前のEVILとなにも変わらないことが分かった。

また、最近のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのEVILと言えば、鷹木の陰に隠れ、高橋ヒロムの陰に隠れ、どうしようもなくなったから「逃げた」とも捉えられる。

さらに言えば、内藤哲也からここまでトップレスラーに育ててもらいながら、あっさりと離脱する神経。

・・・これは、愛されるレスラーになることは今後無理ではないのか?

まぁ、ダークネスと謳っているから愛されるレスラーを求めてはいないだろうが、それでもEVILのリングの上の立ち振る舞いを見れば決して面白いとは言えない。

すなわち、内藤哲也から中途半端に学んでの離脱と考えるのがスジかもしれない。

ましてや、新パレハが、デック東郷?

内藤哲也のセンスとは真逆の完成された選手をパレハにする時点で「育てる」という観点から物事を考えられていない。

内藤哲也の夢の一つでもある「内藤哲也に憧れてプロレスラーになった」ということを学んでいるのであれば、そこはオーカーンだし、マスターワトではないのか?

つまりは、自分に自信がないから完成された選手をパレハにするのである。

まぁ、すべて会社の考えだろうし外道の考えだろうが、EVILでも「YES・NO」は言えるはず。

でも、その道を選んでしまったわけだから、デック東郷に戦略を学んで何かしらの衝撃を我々ファンに与えてほしいもんだ。