11月12日、新日本プロレス所属のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン:内藤哲也&高橋ヒロムがメキシコ「CMLL」に参戦。

試合は、3対3の6人タッグマッチで本家ロスインゴベルナブレスの「ルーシュ」と組んで試合をした。

対戦者は・・・

マルコ・コルレオーネ&ボラドール・ジュニア&ディアマンテ・アスル

結果は、本家ロス・インゴベルナブレスのピエローが2回介入し、最後はルーシュがわざとボラドール・ジュニアに3本目のフォールをさせて負けた。

なぜ、わざと負けたか?

それは、ボラドール・ジュニアをロス・インゴベルナブレスに入れるため。

しかし、まだ、加わる気はないよう・・・

まぁ、内藤哲也の言っていた「ワールドタッグリーグ2017」の新パートナーは、ボラドール・ジュニアだったようですね。

来年開催されるファンタスティカマニア2018ではどうなるのか?気になるところ。

また、高橋ヒロムは何のためにCMLLに参戦したのか?

試合内容

CMLLマットで“本家”と“ハポン”が魅惑の再合体! 勝敗すら度外視!? 内藤&ヒロム&ルーシュが“制御不能”の大暴走!!【アレナメヒコ結果】

試合はまずテクニコ組が入場し、そのあと本家&ハポンのロス•インゴベルナブレスが堂々の入場する。

リング上では、CMLLではカマイタチとして知られていたヒロムにルーシュが“本家”ロス•インゴベルナブレスのTシャツを渡すパフォーマンス。これによって、リング上でメキシコのファンにも現在、ヒロムはロス•インゴベルナブレスであることをアピールする。

そしてリングアナの選手コール終わりでロス•インゴがテクニコ軍を急襲し試合がスタート。両軍ともに激しい攻防が続く中、ヒロムがディアマンテ•アスールにコーナートップからのダブルニードロップを決めてフォール、さらに内藤がマルコにデスティーノを決めて完全フォール。まず、1本目はロス•インゴ組が先取した。

2本目が始まった直後もロス•インゴ軍が攻勢を続ける。息の合った連携を見せる3選手だが、一瞬のスキを突いてテクニコ組が反撃を開始。だがそこにメキシコのロス•インゴのメンバーであるルーシュの父、ピエローが乱入したことで、テクニコ組の反則勝ちとなる。

運命の3本目が始まったあとも、6選手が一進一退の攻防を展開するが、ディアマンテ•アスールが場外へ転落したヒロムにトペ•スイシーダを炸裂し、マルコが場外の内藤にエプロンを走ってのフライング•ラリアットを爆発!

最後はボラドール•ジュニアとルーシュの2人の一騎打ちとなるものの、ここで突然、ルーシュが“制御不能”な大暴走。なんとワザとボラドールの足を取って、仰向けとなった自分の胸を踏ませてフォールを取らせる不可解行動。ここで、3カウントが入ってしまいテクニコ組が勝利した。

試合には敗れたものの、勝敗すら放棄した無法暴走を見せたロス・インゴ。最終的に2-1でテクニコ組に凱歌が上がったものの、存在感では圧勝してみせたロス•インゴ軍が、アレナ・メヒコの大舞台でやりたい放題のデモンストレーションを展開した。

■CMLL/現地時間・11月12日(日)メキシコシティ・アレナメヒコ日曜定期戦

【メインイベント 6人タッグマッチ 時間無制限3本勝負】

●1本目

○高橋ヒロム(コーナーからのダイビングニー) ディアマンテ•アスール×

○内藤(デスティーノ)マルコ•コルレオーネ×

●2本目
○テクニコ組(反則勝ち)ルード組 ×

※ピエロー乱入による

●3本目
○ボラドール•ジュニア(足を乗せてフォール) ルーシュ×

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