2018年5月4日:福岡・福岡国際センターで客席から襲われた内藤哲也。

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顔面血だらけのままバックステージでこのように語った・・・

内藤「(※流血で顔面真っ赤となった内藤はフラフラの状態でバックステージに倒れ込む)いやぁ、強烈だったぜ。強烈な内藤哲也への挑戦表明だったね。俺は彼をよく知らないけどさ、世界的に有名なレスラーなんでしょ? その世界的有名レスラーがこれだけ熱くなってしまう、これだけ夢中になってしまう相手が内藤哲也ってことでしょ? 彼の行動が、俺の存在価値を示したでしょ。100点満点あげれるぐらいの行動だったんじゃないですか。たださ、ここは俺のホームだぜ。新日本プロレス、そしてここ日本は俺のホームだぜ。これだけやっといて、何もダメージ負わずに帰れると思うなよ。いやいや、彼にはね、今日勇気を出して一歩踏み出したかもしれない。でも、一歩踏み出せばすべてうまくいくとは限らないってことを、身を持って教えてあげますよ。それにしてもさ、次から次へと相手がやって来ますね。そりゃそうだろ。いま、世界中を見渡しても、これほどおいしい相手はいないぜ。早いもん順だよ。どんどん列ができちゃうからね。かまってほしい人は、早く来た方がいいよ。まぁ、俺がかまうかどうか、その答えはもちろん、トランキーロだけどね。(※なんとか立ち上がり)そんなとこっすかね。だから、言ったじゃん。王様、『早くしないと列の最後尾になっちゃうよ』って。『あせった方がいい』って言ったでしょ(※フラフラになりながら医務室へ消えていった)」

引用記事:新日本プロレス公式

何もダメージ負わずに帰れると思うなよ。

クリス・ジェリコと言えば、2018年1月4日:東京ドーム大会でケニー・オメガと闘った相手。

そして、決戦前、ビデオメッセージから会場が暗転し、急にクリス・ジェリコが現れるという「斬新な演出」を魅せてくれたが、今回の客席からの襲撃はそれをも超える演出であったことは間違いない。

その後、ケニー・オメガは、クリス・ジェリコの東京ドーム参戦記者会見時に逆に襲っている・・・

内藤哲也・・・「何もダメージ負わずに帰れると思うなよ。」という言葉を残した以上、決戦前に何かしらのアクションを起こすことを期待する・・・いや、アメリカに乗り込んで襲撃するくらいのビッグサプライズを望む・・・

・・・しかし、内藤哲也に与えられる仕事は、本当に「大きな仕事」ばかり。

去年の2017年6月の大阪城ホールのときも、対戦相手である棚橋弘至が欠場中だった。

そして、演出はインターコンチネンタルベルトを破壊・・・

また、今回も、クリスジェリコとの前哨戦はない。しかも、やり返すというアドバンテージもある。

前哨戦がない、襲われる・・・

この難題をどうクリアするのか?

今からドキドキ・ワクワクが止まらない。

きっと、何かしらのアクションを起こすはず。それが内藤哲也というレスラーだ。そして、それが出来るからこそ、ファンからの歓声を手に入れることが出来る。

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