週号の週刊プロレスの内藤哲也のコラム「内藤哲也の手のひら返し de あっせんなよ」で7月7日:アメリカ大会にて首を負傷した高橋ヒロムについて直後の状況を語っている。

内藤 オレだけ控室じゃなく、入場ゲートのすぐ裏のモニターで見てたんですけど、あの技を食らった瞬間は「あ、いったな」って思いました。

ゲートの真裏にいたから、ヒロムくんが戻ってきて最初に「大丈夫?」って話しかけたんですけど、首が回らないから正面向いたまま「やっちゃいました」と言ったのを聞いて、

これはヤバいなと思って、先に走ってトレーナーの先生を呼びにいって。

パレハ そういう状況だったんですね…。

内藤 それで彼が救急車で運ばれて、そのあとはまだ会えてないんですけど、LINEでやりとりはしてます。

向こうは「申し訳ございません」とか「すみません」ばっかりなんですけど、コッチがかけられる言葉は「ケガはしょうがないから、ゆっくり休んで」っていう言葉しかなくて。

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この内藤哲也の行動で素晴らしいと思うことは、同ユニット:ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのメンバーが「大事な試合」を行っているとき、必ず、リアルタイムで観戦しているということ。

また、すぐにトレーナーを呼びに行ったこと。

さらには、LINEにてしっかりとやり取りをしていることですね。

プロレスラーは「オレが!オレが!」で自分のことだけを考えていることは有名な話なんですが、内藤哲也に限ってはそのイメージが全くない。

スターダスト・ジーニアスの頃の内藤哲也ならあり得たことかもしれませんが、こーゆうところで本当の人間性が出てきますよね。

先日公開されたSANADAのインタビュー記事でも、「内藤哲也はやさしい」というコメントを残していることから、本当にやさしくて頼りがいのあるリーダーなんでしょうね。

最後に。

高橋ヒロムが何のケガで休んでいるのか?また、どこを負傷しどれくらいの期間離脱するのか?という情報がまったくないことから、ちょっと心配になります。

ただ、こーして内藤哲也が語ってくれることでファンとしても助かるし、心が満たされる。

正直・・・高橋ヒロムには早期の復帰を願いたいところですが、ここはゆっくりと休んでもらい、記憶から消えないように「タイム・ボム」を繰り出す内藤哲也も見てみたい気もするが。。。

先日発売された「NEW WORLD」でロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに聞いてみたのコーナーで「怖いものは?」という問いに高橋ヒロムは「忘れられること」と答えていたことから「タイム・ボム説」はあり得ない話ではないような気もするが・・・

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頑張れ!高橋ヒロム!

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