2018年1月19日:東京・後楽園ホール大会で、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの内藤哲也が解説席にいたミラノコレクションATを襲ったことに賛否が上がっている。

  • 誰も助けに来ないことにイライラした
  • 内藤が嫌いになった。
  • あの襲撃も制御不能のアピールである
  • おもしろかった
  • ただ、じゃれているだけ www
  • 2年連続MVPを獲ったレスラーがやることではない!

ただ、この賛否・・・あの時とちょっとだけ似ているような気がしないか?

そう、内藤哲也がベルトを破壊のとき・・・

つまり、ファンの中でこれから先も記憶に残るであろうシチュエーションを作り上げているのである。

また、襲撃理由としてこんなことも考えられる・・・

SANADAのため。

2018年2月10日:大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)でオカダ・カズチカの持つIWGPヘビー級に挑戦することが決まっているSANADA。

そして、既にチケットは完売。

また、大阪に向けて長いシリーズをオカダ・カズチカと闘わなければいけない。

当然、SANADAの中で緊張はあるだろう。ましてや、新日本プロレスのリングに上がってから始めて当団体のシングルのベルトに挑戦するのだから・・・

それが、最高峰のベルトとなれば、周囲の期待もあるし、会社からの期待値も高いことが伺える。

だって、初挑戦が最高峰のベルトなのだから。

SANADA自身、期待されることがあまり好きではないことがワールドタッグリーグ2017のインタビューで語られていたが、IWGP戦が決まったからそうは言ってられない。

・・・そこで、内藤哲也の襲撃に繋がると私は見ている。

シリーズは、2018年1月27日:北海道から始まるわけだが、我々ファンがSANADAに期待することは、リングの上でのパフォーマンスもそうだが、1番はバックステージコメント。

もし、バックステージで何も発しないのであれば、リングの上で盛り上げなければならない。

だから、ミラノコレクションATを襲撃した。

もしかしたら、SANADA自身が襲撃すればもっと盛り上がったのかもしれない。けど、内藤哲也が襲ったことで、2016年4月10日みたいに、対オカダ・カズチカではなく、対外道と言う目線も出てくる。

シリーズで内藤哲也が「また」ミラノコレクションATを襲撃すれば、SANADAも黙ってはいられない。

パラダイスロックもあるだろう、サムズアップも。

つまり、SANADAにとって有難迷惑に感じる行為でも、結局、「盛り上げることが出来ないSANADA」を完全に払拭できるように、そして、「盛り上げられるSANADA」に昇華できるように内藤が世界を作り上げている。

それは、すべてSANADAのため。ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンが常に上昇し続けるため。

そこには「愛」しか考えられない。

また、SKE松井珠理奈さんのため・・・

【プロレス大賞授賞式】松井珠理奈にMVP内藤がデスティーノ使用の交換条件強要

2016年4月10日・・・内藤哲也 vs オカダ・カズチカ。

ここで、SANADAが乱入・・・そして、内藤が勝利した。

2018年2月10日・・・SANADA vs オカダ・カズチカ。

ここで、ミラノコレクションATが何かしらのアクションを起こしてくるなら・・・

その答えが「少し」分かるのであれば、「Xデー」は「2018年1月28日:北海道立総合体育センター 北海きたえーる」かもしれない。

なぜなら・・・

この日はSANADAの誕生日だから・・・