スポwebより公開された「新日1・4決戦前に舌戦ヒートアップ 内藤がオカダに逆反論」について、【ネットの声】を拾ってみました。

・・・しかし、内藤哲也の反論よりも「オチ」にコメントが集中している現状を考えると、ちょっと寂しいけど・・・

まず、内藤哲也の反論記事を読む前にオカダ・カズチカの意見を見てみましょう!

目次

オカダが内藤を一刀両断!“プロレス界の顔”の心得説く

新日本プロレス来年1月4日東京ドーム大会でV9戦に臨むIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)が17日、挑戦者で東京スポーツ新聞社制定「2017年度プロレス大賞」MVPの内藤哲也(35)を一刀両断した。IWGP・USヘビー級王座戦(王者ケニー・オメガクリス・ジェリコ)がダブルメーンイベントとなったことに不満を漏らした内藤に向けて、オカダが説いた“プロレス界の顔”の心得とは――。

IWGP王者とG1覇者の頂上決戦は年間最大興行のメーンで行われる。だが来年は世界的スターのジェリコが挑戦者となるUS戦もダブルメーンに“昇格”。内藤は「いつまで海外の某団体にゴマをするのか?」と猛批判を展開した。

では肝心のオカダは…というと「僕は別に何とも思わないですよ。それだけ海外に響いてるわけじゃないですか。世界に向けてのカードも必要だと思いますし」と柳に風。一方で「オカダ対ケニー(17年)、オカダ対棚橋(16年)で(単独)メーンをやったぞ、と。誰のせいでダブルメーンだと思っているんだ」と、さも内藤への当てつけのような発言も飛び出した。

さらに問題視したのが、内藤の団体批判発言が13日のMVP受賞会見の場だったことだ。「プロレス界の顔として発言すべきでしたよね。みんながみんな新日本のファンじゃない。(内藤は)新日本のことしか考えていない。新日本(だけ)のMVPじゃないんですよ。恥ずかしいですよ。すみません、ウチの選手があんな発言して」と“代理謝罪”した。

オカダは2年連続MVPを獲得した13年の会見で「猪木、鶴田、天龍は僕と同じ時代じゃなくてよかった」と特大スケールのビッグマウスかまし、後に天龍の引退試合(15年11月)の呼び水となった。業界全体が注目する場で、お家騒動を持ち込むのは、MVPの自覚に欠けるという指摘だ。

オカダはMVP選考で次点だったが「僕はベルト持ってて当たり前、防衛してて当たり前。それ以上のことをしていかないといけない。ハードルが違うんだよってこと」。数年遅れでオカダの実績を追う内藤とは背負っているものが違う。その差がドーム決戦の勝敗を左右するとみている。

「あとはもっとかっこいいスーツを買えと」と言いたい放題だったオカダは、この日の後楽園大会で前哨戦に出場。高橋ヒロムコブラクラッチで仕留めると、試合後のリング上で内藤をレインメーカーでKOし、ドーム決戦に弾みをつけた。

引用記事:東スポweb

そして、内藤哲也の反論記事。

新日1・4決戦前に舌戦ヒートアップ 内藤がオカダに逆反論

新日本プロレス来年1月4日東京ドーム大会でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)に挑戦する内藤哲也(35)が24日、2017年最後の制御不能節を炸裂させた。東京スポーツ新聞社制定「2017年度プロレス大賞」MVP受賞会見の場で繰り広げた団体批判を「プロレス界の顔として発言すべきだった」とオカダに断罪された内藤は猛反論。MVPの決め手となった“民意”を盾に、オカダの介錯を予告した。

年間最大興行での頂上決戦を直前に控え、両雄の舌戦もヒートアップしてきた。プロレス大賞MVP受賞会見で団体批判を展開した内藤は、オカダに「業界の顔として発言すべきだった」「新日本のことしか考えていない」と切り捨てられた。

するとこの日になって、内藤から怒りの招集指令が…。しかも「大の大人2人がクリスマスイブにファミレス取材は切なすぎるためNG」という理由で、高級焼き肉店予約のリクエスト付きだ。

網の8割強を自身の陣地と称して肉を焼き始めた内藤は「そもそも俺は業界全体のことなんて考えていないですよ。新日本が上がれば、他の団体も上がってくる。その程度しか考えてないですね」と持論を展開。「プロレス界全体が注目する場で、新日本の現状や話題を発信して何が悪いの? それこそ新日本以外の団体のお客様がこちらを振り向いてくれるかもしれない。彼の言葉を借りれば、俺はそれが結果的に『業界のため』になると思うくらい、新日本に魅力があると自信を持っているからね」と反論した。

3度のMVP受賞を誇るオカダは「(内藤とは)ハードルが違う」と断言したが、V8中のIWGP王者を差し置いて同賞をかっさらった制御不能男は舌鋒鋭く追及する。「ならいったいベルトを守るほかに何をしようとしたの? そのハードルが俺には見えないし、お客様にも見えないんじゃない? その姿勢が守りにしか見えないから、お客様が飽きを感じて支持できないんじゃないの? 俺が彼を楽にしてあげますよ」と切り捨て、オカダをIWGPベルトの“呪縛”から解放すると予告した。

会計が近づくと内藤は「本当はオカダの言う通り、これでスーツでも買おうと思ってたんだけど…まあ使ってよ」とめずらしく紙幣をテーブルに置いて先に退店。しかしよく見るとそれは、事務所からくすねてきたと思われる非承認通貨・レインメーカードル札だった…。

引用記事:東スポweb

【ネットの声】

  • 内藤と東スポの絡みは面白い。来年もお願いします。
  • オチは声出して笑った!東スポと内藤は来年も見たいです!期待してます!!!
  • 相変わらず内藤&東スポの記事は落ちまでシッカリ出来てておもろいww
  • 掴みからオチ、そして途中の何気ないボケ、内藤東スポ劇場面白すぎます。今年も笑わせて頂きました!来年もよろしくお願いします。それにしても、内藤説得力あるな~いつも納得しちゃいます。
  • 野球とかは相変わらずな記事が多いけど、ロスインゴの記事はいつも最高に面白い。来年もよろしく、東スポさん。
  • まさかレインメーカードルもこんなところで使われるとは思ってもみなかっただろうwまぁ、内藤は昔から新日以外の団体には興味も示さなかったからそのあたりは一貫してるな
  • 内藤がIWGP戴冠して他団体いじりをしてこそ業界が発展します。そういう意味で内藤にかなり期待してます。
  • 今年もこれで終わりかな。また来年もファミレスネタ期待してます!書籍化も希望!
  • 内藤さんはワクワクさせてくれるからねぇ。オカダもブーイングされなくなったら終わりだな。
  • ぶれない内藤、ぶれない東スポ。この絡みは来年も続いて欲しい。
  • 今年も岡本記者と内藤選手を始めロスインゴメンバーのやり取り楽しませて貰いました。来年もよろしくお願いしますw
  • まさか高級焼き肉店とは……岡本さんお金大丈夫かな………(笑)とりかく面白い記事だった!
  • 内藤×東スポの記事はエンタメしていいですよね今後も一味違った記事で盛り上げていただきたいです。
  • 東スポと内藤の絡みは、ネタとしてどんどん完成度上ってる(笑)まあ、内容は置いといて、内藤は岡田が好きなんだな、岡田が飛躍して棚橋が下降線辿った時に、仕切りに内藤は棚橋を扱き下ろして話題に上げたよな。内藤の好き嫌いってこういうとこに出るから好きだわ。
  • 内藤と東スポ記者の絡みは本当に面白い。記事が秀逸だし、内藤にはどんどん記者を呼び出してもらいたい。
  • 年内はこれで最後かな?オチの持って行き方は相変わらず痛快!
  • 伝票からレインメーカードルかよ笑笑ほんまロスインゴと東スポは面白い!カシンも含め。
  • 大の大人2人でクリスマスにファミレスが切ない件と会計のレインメーカードルの件笑ったわ。来年も頼むよ。
  • そろそろ作家の存在も感じるようになってきたね(笑)オチのバリエーションが実に多様化してきた。新日が新日らしく在り続けて支持を得てこそ、アンチテーゼや対抗勢力、スタイル等が確立する。今の新日は闇雲な拡大路線だけだから、やがて業界を潰すよ。今の路線では、いずれWWEのようにインディー他団体を吸収併合するだけだ。メジャー・インディーの棲み分けこそが大事なバランスだという事をわかってほしい。俺はオカダより内藤の方法論を支持する。
  • 今回もぼやきネタでニタニタしてしまいました。プロレスラブな記事、今回も最高です!東スポラブ!
  • いつも楽しみにこのやり取りを見てます。来年は、ぜひ動画配信して下さい。
  • 支払うと見せかけてまさかのレインメーカードル?ナイス!
  • 今回もシレッと食い逃げた。殿がどんだけ逆立ちしてもこのプロレス頭がないから永遠にトップにはたてないだろうなあ。
  • エンターテイナーとしても内藤のほうが上手。オカダはブーイングされているうちは華だから頑張ってほしい。
  • こうゆう絡み好きやわ
  • もう完全に内藤が獲る展開になってるし、そうなるべきでしょ。新日も今の内藤を王者として使わない手はない。しかしこのネタは安定して面白い。
  • 最近よくこのセーターの内藤選手の写真みるなぁ、お気に入りなのかな?お気に入りのセーターで岡本記者と焼肉ってこれはもぅデートですね。
  • これだけ面白い記事なんだから焼肉代も経費から落ちるでしょ!安いもんだよ!ありがとう!
  • 電車で読むものじゃなかった…www
  • このシリーズ本当好きwしれっとEVILがローストビーフ丼食ってたりするしオチでオカダドルとは予想できんかったな。ファミレス内藤劇場はレべルが違うんだよ。

【管理人一言】

私が両記事を読んで特に気になったのは内藤哲也が言った「守り」というワード。

・・・確かに、言われてみればそうだな~と頷いてしまった。

勿論、IWGPヘビー級の試合を魅せることがチャンピオンとしての役目なのかもしれないが、自らハードルを上げることはやってこなかった気がしますね。

例えば、2018年の東京ドーム大会で行われる「NEVER無差別級選手権試合」では、王者である、鈴木みのるが負けたら髪を切る。

これは、後藤洋央紀が「NEVER無差別級」に挑戦したくて髪を賭けると宣言しただけなのに、チャンピオンまで負けたら髪を切るなんて「守り」ではないですよね?

内藤哲也に関して言えば、今年1番話題になった「ベルト破壊」・・・これは、「守り」のためではなかった・・・ある意味賭けみたいなもの。

勿論、オカダ・カズチカがいるからこそ、内藤哲也が輝ける部分も多いとは思うが、内藤哲也が東京ドームで勝利し、新日本プロレスの看板となった場合の「景色」はファンとして見てみたい。

そこには、絶対王者がいなく、そして、完全に「追いかけられる立場」になり、その立ち位置になった内藤哲也はどのような発言をするのか?非常に楽しみなのである。

セオリー的に考えれば、「ベビー」寄りの発言になり、団体の顔としての言動に変化させるわけだが、ここは内藤哲也の考える世界を貫き通してほしいし、あえて「ベビー」寄りにならない看板レスラーを見てみたい。

まぁ、オカダ・カズチカではない「対立軸」をどこに持って行くかが見物なんですが・・・