新日本プロレスにはスター選手と呼ばれる「看板レスラー」が存在します。
- 棚橋弘至
- オカダ・カズチカ
- ケニー・オメガ(仮)
そんな中、今シリーズ「ファンタスティックマニア」のメインを締めるロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの「内藤哲也」。
彼のやりがいを感じるのであれば・・・
興行の最後を「自分」が締めている
ことではないでしょうか?
すべての選手が立てる領域ではありません。
また、今シリーズ、棚橋もオカダもケニーも・・・そして、EVIL、SANADA、後藤、真壁、本間、ジェイ・ホワイト・・・もいない。
そんな環境下でメインに立ち、会社は内藤哲也に締めを任せる・・・
結果、会場も満員御礼。
- 2019年1月11日:大阪:1,082人(札止め)
- 2019年1月12日:愛媛:1,090人(満員)
- 2019年1月13日:京都:801人(札止め)
- 2019年1月14日:岐阜:1,607人(満員)
つまり、自分がメインに立ち、興行を締め、そんな中で多くのお客様がお金を払いチケットを購入し会場に「わざわざ」足を運んできてくれている。
・・・この気持ち。
この達成感。
また、会社から「任せられている」という感覚。
やりがいを感じているのではないでしょうか?
逆に、自分がメインに立ち、会場がスカスカであるならば「自分がメインだからスカスカなんだ・・・」と考えてしまうのが人間。
だから、今の内藤哲也は会場のお客様の「数」をとても気にしているはず。
でも、でも・・・
もし、満員でなくとも、わざわざ会場に足を運んできてくれたお客様のために「言葉」を忘れずに準備しておく。
- 岐阜:今回、初めて行われた『FANTASTICA MANIA』岐阜大会。
- 愛媛:ここ今治では初めての開催となった『FANTASTICA MANIA』。
- 京都:今回で……6年連続の開催となりました。
昨日、何気ないし見ていた番組に「田中将大投手」がインタビューを受けていたのですが、聞き手が「新人女子アナウンサー」でした。
その新人さんは、田中将大投手の大ファンでアナウンサーになったらインタビューをすることが夢だったそうです。
そんな中、新人アナウンサーは質問を「事前準備」します。それは、局からスクープと言いましょうか?答えにくい言葉を引き出すため!?
でも、その後、なんて答えたか詳しいことは忘れましたが、答えにくいことを田中将大投手が答えていました。
これを、ある人がこのように答えていました。
質問を事前準備をしているアナウンサーは分かる。だから、真剣に答えたくなると・・・
まぁ、何を言いたいのか?と言うと・・・
各会場のお客様が求めることってやはり「地元」のことをしっかりと思っているか?考えているか?だと思うのです。
- なんか言ってくれるかな・・・
- 覚えてくれているのかな・・・
- 3年前に来てくれたんだよ!
そんな中、内藤哲也は「事前準備」をしっかり行ってきます。
お笑い芸人で「なんでだろう~」で有名なテツandトモが今でも生き残っているのはそこでもあります。
各営業先で地元のことを「しっかり」と調べネタにする。
・・その繰り返しこそがまた呼ばれている。
なんか・・・大分話が反れましたが、内藤哲也の今のやりがいは「締めている」ってことなのかなぁ~と思い記事にしてみました。
最後に。
1つ1つの積み重ねこそが最後に実を結びます。
要は、継続です。
私がこの業界で10年以上生き残れているのも、諦めずに継続してきたからこそなのです。
サラリーマンとして働いている人も、同じ会社で働いていいれば「信頼」を積み重ねていき、やがて出世し大きな仕事を「任せられる」ようになってきます。
任せる=締める
そんな中で結果を残していかなければなりません。
もちろん、道半ばたくさんの失敗を重ねることでしょう。
でも、野球の世界でも「3割」打てば優秀であり、そこには「7割」失敗することが当たり前とされています。
そう考えれば、今の内藤哲也も7回の「失敗」を重ねてきたことでメインに立てている。
そして、会社から締めを任せられている。
つまり、失敗しなければ何も変わらないし、何も成長などないってことなのです。
人間誰しも失敗を恐れます。
でも、失敗を恐れ小さくまとまろうとすることは誰でも考えることなのです。
人より頭1つ、2つ抜け出すためには「失敗を恐れない自分」を経験する他ありません。
失敗してから学ぶことってたくさんあるってことですね・・・