橋弘至、中邑真輔・・・プロレス暗黒時代を支えていた時に、内藤哲也は存在していたが、この2人を超えることは出来なかった・・・

さらに、オカダ・カズチカ、AJスタイルズと新たなスター選手が現れ、絶対に突き抜けられない壁が内藤哲也の前にそびえ立つ・・・

2013年、内藤哲也は「G1クライマックス」で優勝し、東京ドームメインの切符を手に入れたと思ったら、「ファン投票」という会社が出した戦略・・・

この戦略に対して内藤哲也が言ったこと・・・

東京ドームのメインが、

内藤じゃ不安なんでしょ?

結果、「ファン投票」負け、セミファイナルに降格され、オカダ・カズチカとの「IWGPヘビー級戦」で敗れる。

プロレスという、エンターテイメントの世界。

実力があっても上に行くことが出来ない商売の中、今回、プロレスファンからの支持で「第1位」を獲得した。

この結果は、紛れもない事実であり、これが本当の意味での実力である。

例え、ヒールレスラー内藤哲也であっても、プロレスファンから支持されているということは、それだけ多くの人間が、内藤哲也が東京ドームメインに立つ姿を見たいということなのである。

本当におめでとう。

今、内藤哲也の上には誰もいない・・・

ほんの数年前には、棚橋弘至、中邑真輔、オカダ・カズチカが存在していたが・・・

今は、誰も内藤哲也の上には存在しないのである。

プロレスという、エンターテイメントの世界。

今、人気・実力ともに頂点は「内藤哲也」・・・あなたである。

さぁ、この事実を会社はどう判断するかな?

2017年下半期は非常に楽しみである。

最後に

2015年「Numberプロレス総選挙」で第1位を獲得した棚橋弘至は、「G1クライマックス25 開幕戦」、2015.7.20「北海道・北海道立総合体育センター 北海きたえーる」大会でメインで出場し、vs飯伏幸太から勝利。

そして、そのまま棚橋弘至が「G1クライマックス25」で優勝した。

更に、翌年の東京ドーム大会でメインに出場。

オカダ・カズチカに敗れるが、しっかりと「メイン」に立っている。

そう考えれば、今年の「Numberプロレス総選挙 2017」で第1位を獲得した内藤哲也が下半期で辿る道は・・・

「G1クライマックス27 開幕戦」に出場は決定している。そして、2015年棚橋弘至と闘った相手と全く同じ飯伏幸太。

その先は・・・、「G1クライマックス27」優勝!?

そして、翌年2018年東京ドーム大会のメインに立つのは内藤哲也?