2018年8月4日:大阪・大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)「G1クライマックス28」内藤哲也 vs 飯伏幸太。

会場には多くのロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンファンが訪れている中(ツイッター調べ)、内藤哲也は飯伏幸太に敗れてしまいました。

つまり・・・

「デ・ハ・ポン」大合唱を楽しみにしていたお客様、悪く言えば裏切った形・・・

そこには、メイ社長の力が働いていると私個人的には【深読み】しています。

目次

「内藤哲也はもう飽きられている」でグッズ売上が増した!?

「G1クライマックス28 Bブロック」開幕戦。

内藤哲也 vs ケニー・オメガの一戦がありましたが、ケニー・オメガは試合後のコメントで「内藤哲也はもう飽きられている」という発言をした。

多くのファンはケニーの言葉で反応したのは事実。

現実問題、グッズの売り上げを考えた場合、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン関連は約5割を占めているというウワサもある中「飽きられている」と発言されれば「考えてみればそうかもしれない」と考えを導き出すのが人間心理でもある。

・・・私的に、ココにもメイ社長の戦略が働いていると思うのですよ。

では、正真正銘のロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンファンはどのような行動を起こすのか?

「そんなことはない!」とさらにグッズを買い出す。

つまり、ケニー・オメガの発言で、グッズの売上はさらに伸びた可能性もあるということだ。

・・・また、こんなことも考えられる。

ケニー・オメガに発言させなければならなかったのか?

別に、棚橋弘至でもイイじゃん!

オカダ・カズチカでもジェイホワイトでもさぁー。

・・・でも、ケニー・オメガでなければならなかった。

今現在の新日本プロレスは世界を見据えての行動を起こしている。外国人に人気のケニー・オメガがもっとも影響力があるだろう。

ましてや、6月にIWGPヘビー級チャンピオンになったわけだから、益々発言に説得力が増す。

もし、「内藤哲也はもう飽きられている」とオカダ・カズチカが言えば、日本人「オカダファン」には届くだろうが、やはり世界を見据えての行動を起こしているのだからケニー・オメガ適任だったのだ。

ケニーオメガの発言は宣伝だった!?

また、Bブロック開幕戦と言えば「7月15日」。

ケニー・オメガは、「内藤哲也はもう飽きられている」と発言。

7月と言えば・・・

そうなんです!

内藤哲也「表紙」雑誌が「2冊」と自伝「1冊」。

合計3冊が発売されたのです。

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つまり・・・

  1. 7月15日にケニー・オメガが「飽きられている」と発言。
  2. ファンは、何かしらの「答え」を導き出す。
  3. その答えを「SNS」でつぶやきだす。
  4. 内藤哲也というワードが沸騰する。
  5. そこに、内藤哲也関連の本がフォロワー情報に現れる・・・
  6. 売上に繋がる・・・

だから、7月だった。

ある意味、新日本プロレスとって、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンのグッズの売り上げは、相当な「比重を占めている」はず。なのに、「飽きられている」と発言すれば売り上げ低迷になりかねない。でも、「逆手」に取り内藤哲也関連本がたくさん発売される月にこのような行動を起こしたということは、何かしらの意味があるのではないか?

これが、メイ社長の戦略であるならば、凄いとしか言いようがないが、私みたいな凡人が思いついた戦略なので違うかな?

最後に。

今後の「G1クライマックス28」展開予想としては・・・

順当なら、内藤哲也はSANADAに勝つだろう。しかし、イヤな予感もする。

今大会、「デ・ハ・ポン」大合唱をまだしていないことから「やらせない」展開も考えられる。

そして、東京ドームでやらせる?

まぁ、勝つとは思うけど・・・引っかかるのは内藤哲也の素晴らしい人間性なんですよ、はい。