スポweb岡本記者恒例の「ファミレス談義」、新しい記事に更新されましたね。

その記事を読んでの感想を書きたいと思う。

目次

内藤がIWGP挑戦のSANADAと深夜の緊急決起集会

新日本プロレスロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン(LIJ)のリーダー・内藤哲也(35)とSANADA(30)が8日、緊急決起集会を行った。内藤は10日の大阪大会でIWGPヘビー級王者オカダ・カズチカ(30)への挑戦を控えるSANADAをLIJの聖地・ファミレスに招集。長時間に及ぶ深夜の議論の末、ベルト奪取後の防衛ロードには3人の男の名前が挙がった。

大阪決戦前最後の栃木・鹿沼大会を終えたこの日の夜、内藤はSANADAと本紙をファミレスに緊急招集。IWGP初挑戦を控えるLIJメンバーのために決起集会を開催するというリーダーの粋な計らいを見せた。

だがそれはあくまで建前で、狙いはSANADAの真意を探るところにあった。挑戦者はオカダ戦前に「1・4東京ドームで内藤がベルトを取ったら名乗りを上げようと思っていた」と発言。内藤は「あれは『ベルトを取ったら防衛戦の相手には内藤を指名する』という意味にも聞こえたんだけど。実際のところどうなのか、思っていることを口に出して伝えてくれよ」と切り出した。SANADAは「今はベルトを取ることに集中したい。内藤、そんなときこそ、あの言葉を思い出してくれ」と制すると黙々とハンバーグを完食。IWGPタッグ王座を保持する相棒のEVIL(31)もNEVER王座奪取後のダブル王座戦を呼び掛けており、即答はできないという。さらには「個人的には、1月5日にオイシイところを全部持っていったヤツにも思うところはあるんでね」と不敵な笑みを浮かべた。

となれば浮上する“第3の男”はWWEの超大物クリス・ジェリコ(47)だ。1・5後楽園で挑戦表明したSANADAだが、直後に内藤を襲撃したジェリコの印象が強烈すぎて陰に隠れてしまった感は否めない。その制裁も兼ねてIWGP戦線への出陣を命じることを示唆したのだ。果たして内藤、EVIL、ジェリコの3人から誰を最初に選ぶのか…。

最初はSANADAの言い分を尊重した内藤だったが、デザートまで食べ終わるや「やっぱりトランキーロじゃいられないな。これは俺自身に関わることだし、心の準備がある。ここから先は身内の問題になるし、東スポさんは一度、席を外してもらえませんか」と真顔で要求。しかし時間を置いて席に戻ると2人の姿はどこにもなく、テーブルの上には伝票だけが残されていた。

引用記事:東スポweb

第一印象は、やはり内藤哲也のプロデュース能力が光る。

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン内で唯一孤立していたであろうSANADAまでも面倒を見る・・・この親心というか、絶対に新日本プロレスを盛り上げてやろうという野心。

・・・もしかしたら、内藤哲也アンチの方々にとっては「ただの目立ちたがり屋」と思うかもしれないが、それでも、ここまで面倒見のいいレスラーは過去にいただろうか?

なにせ、メンバー全員に対してですからね www

この記事の注目ポイントは、SANADAのキャラを生かしているところ。

黙々とハンバーグを完食・・・

なんか・・・分からないけど、SANADAの勝利もあり得る感じもするし、SANADAが勝つことで「ファッションモデル」への道も開けるような気もするし、金の雨も降るような気がする。

今、闘魂ショップにてロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンの「マネくま」がベスト5を独占している状況だが、SANADAは第5位。

本来なら、第1位にいてもおかしくないルックスに身体能力を持ち合わせているのだから、ここでオカダ・カズチカに勝利することで、SANADA曰く「新日本プロレス、いや、日本のプロレス界でナンバーワンユニットにいる中で、ロス・インゴ人気と、そのIWGPのベルトが加われば、世界ナンバーワンユニットになると思っております。」に繋がると思うのだが・・・

私個人的な意見としては、ここでSANADAに勝たせて、イケメンレスラーとして売り出すのもアリだと思うのだが。

バラエティーに出るにしても横に内藤、EVIL、BUSHI、ヒロムの誰かを連れていけば済む話だし。

結局、オカダ・カズチカではそこまでインパクトのある「金の雨」は見えなかったのだから。

最後に。

SANADAがオカダ・カズチカから勝つとしたらそれなりのインパクトは必要だ。

そのためには、SANADA自身が語る「直観」がリングの上でひらめけば・・・いや、体が反応すればインパクトは残せるだろう。

確か、ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポンに入ってから「考える」ようになったとか言っていたが、今回のシングル戦に限っては「直観」に期待するしかない。

私的には、「G1クライマックス27」EVIL戦に魅せた回転してからのスカルエンドをデスティーノにすれば会場は爆発するだろう。

そして、次の挑戦者は、必然的に内藤哲也となる。

後楽園ホール大会で魅せた掟破りのレインメーカーが布石となり、今度はデスティーノをやることで、レインメーカーをした意味を成す。

まぁ、相変わらずな【深読み】だが、明日の大阪大会は本当に楽しみ。

あとは、会場に来ているお客様の声援がSANADAの直観を働かせるだろう。

・・・もしかしたら、武藤敬司の必殺技「シャイニング・ウィザード」路線もあるが、想定外のことが起きることをただただ期待。

「G1クライマックス27」で対オカダ・カズチカに「高インパクト」を残さなかったのは、大阪大会のIWGP戦のためと考えれば、すべてはこの日のために・・・

また、パラダイスロックや、サムズアップ・・・これも、インパクトとしては大きかったし、自虐ネタ「Tシャツ」も大きかった。

でも、闘いの部分でのインパクトはこの日しかないだろう。

「G1クライマックス27」でケニー・オメガから言われたことに対しても何も反応しなかったしね・・・でも、考え方次第では、SANADAのことについて語るのも明日の大阪大会で初戴冠するため。

すべては、この日のため・・・

頑張れ!

最後の最後に・・・

これは、あまりにも【深読み】過ぎるので、気に障ったらごめんなさい。

今週号の週刊プロレスの表紙と内容・・・これでは、売れ行きはイマイチだろうと思う。

先週号では、飯伏とケニー・オメガの抱擁で爆発的に売れたことから考えれば、来週号の週刊プロレスは何が何でも売らなければならない・・・と週刊プロレス側は思っているはず。

・・・そう考えた時に、オカダ・カズチカが勝利しての表紙よりSANADA勝利の表紙の方が「確実」に売れるだろうと思う。

だから、今週号の表紙は永田さんにして、その埋め合わせを初戴冠のSANADAにする・・・

ゴメンなさいね・・・永田さん 汗