いや~

タイチ、良かったよ・・・

試合は、負けたけど、東京ドームまであと一歩まで出世しましたね。

これを感動と呼ばずに何という?

私ね、今回の試合(2018年12月9日:岩手・岩手産業文化センターアピオ:NEVER無差別級王座ナンバーワン・コンテンダーマッチ)を見た後に、2018年9月17日 大分・別府ビーコンプラザ:NEVER無差別級選手権試合 「後藤洋央紀 VS タイチ」の試合見返したんですよ。

そしたら、涙が流れてきて・・・

何ていうか・・・

今年、タイチは「G1」に出れると思っていたけど出れなかった。そして、この大分の試合で会社からコケに扱われた借りを返すというのか?自分の実力を証明するために挑んだ試合。

そして、勝ってベルトを奪取。

その後、後藤洋央紀のリマッチがあり、負け、ワールドタッグリーグ2018に出場し、ケガで長期欠場中のウィル・オスプレイと岩手で闘い、負ける。

これは、ウィル・オスプレイがケガをしなければタイチにチャンスが回ってこなかったのかもしれないけど、でも、それでも、「たった1度」のチャンスを無駄にしなかったですよね。

また、SNSでも、ファンが感じていることを常に代弁し、盛り上げようとしている姿勢。

このタイチの行動を見ていると「継続は力なり」という言葉がある通り「与え続ければ」誰かは見ててくれるということですね。

タイチの行動で印象的だったのが、ファイプロの抗議ですかね?私自身ゲームをやらないので、気持ちは分かりませんが、これも一部のファンのために行動したんですよね?

youtu.be

この積み重ねこそが、ファンに伝わるし、感情移入出来る。

来年、「G1」に出場すると思うし、もしかしたら、トップレスラーから勝つ可能性も考えられることから、素直に応援してしまう・・・

かなり、遅咲きかもしれないけど、頑張っている姿を感じてしまうと、やはり応援してしまいますよね。

タイチ、感動をありがとう!

目指せ!2020年:東京ドーム、シングル戦!

最後に。

これは、余談なんですけど、岩手の試合後のコメントでこんなことを言っていますよね?

タイチ「(※コメントスペースにひざまずき)だからよ、(対戦カードの)組み方が“えこひいき”だっつてんだろ! 俺はよ、テメェ(オスプレイ)と違って『(WORLD)TAG LEAGUE』、全部出てんだよ。13回、13番取って(13試合して)、ダメ押しのシングルマッチか? しかも前日に決めやがって。CHAOSばっかり“ひいき”しやがって。クソ野郎…。“会社野郎”が。これでまた俺を外す気か!?(※立ち上がり) それがテメェら楽しいか、この野郎。オイ、オスプレイ…リマッチだ、この野郎!」

引用記事:新日本プロレス公式

おそらく、タイチはこの「CHAOSばっかり“ひいき”」は本音だと思う。でも、ファンの支持を集めれば、ここまで出世出来ることが、体感レベルで分かってきたような気がする。

要するに、何かを掴んだ。

これは、内藤哲也もそうだけど「気付けば」誰でも分かることだと私は思う。

けど、本人は気付けない・・・

なぜなら「真逆」に答えが存在するから。

「真逆」ということは、見えないところに答えがあるので、その考え方にたどり着くためには、成長を繰り返さなければならない。

失敗を何度も何度も繰り返し、初めて到達できる思考。

では、タイチはなぜ?気付けたか?

内藤哲也がいたから。

内藤哲也を見ているから。

内藤哲也本人は、タイチの出世に関して「オレのおかげ」と言うかもしれないけど、本心は相当「嬉しい」と思いますよ。

なぜなら、タイチの出世は、新日本プロレスにとってありがたいことだから。

これを、自分の利益と考えないところが内藤哲也のステージの高さなんですよね・・・【深読み】ですけど。