2018年3月6日:大田区総合体育館「旗揚げ記念日」・・・

内藤哲也 vs タイチ スペシャルシングルマッチの【感想】を書きたいと思います。

www.njpw.co.jp

まず、感想としては・・・

「期待通り」の好勝負だったし、予想通りの盛り上がりでしたね。

・・・これは、「予想以上」と書かないため皮肉っているわけでもはなく、何か、サプライズ的なことを想像していたので「予想通り」とさせて頂いたまでです。

・・・でも、終始タイチの表情がかっこよかった!

お茶らけていない、真面目に「プロレス」を純粋に楽しんでいるタイチ・・・

そして、内藤哲也も「思いっきり」楽しんでいる感じがしましたね。お互いが、お互いの見せ場をきちんと作り、両者ともお客様を手のひら乗せている・・・

最後の最後にバックステージコメントでタイチが残した「フレーズ」は人間らしいというか「素」が感じられますね。

内藤、これで分かったよ、これで分かった……。響いたよ。闘い、教えてくれてありがとうよ。

新日本プロレスワールドにバックステージコメントの映像が公開されていますが、それを見てもタイチの「素」を感じられる・・・

試合内容としても・・・

  • 開始直後、花道でのパワーボム・・・
  • リング内からジャンピングハイキック・・・
  • あまりにも危険な高角度バックドロップ・・・

・・・と、見せ場はたくさんありました。

ただ、内藤哲也の最後の「マイクでタイチの頭を殴る」行為にはビックリ!その裏で野上アナが「そうだ!そうだぁ~!!!この男は制御不能だった!!!」が絶妙でしたね www

あとは・・・内藤哲也のバックステージコメントが「正論」過ぎて感想を言うまでもないですね www

内藤「何か、覚悟というか、『何か変わるチャンスなんだ』と、『変わらなくちゃいけないんだ』って気持ちはね、チラッとは感じましたよ。会場のお客様も感じたんじゃないですか、チラッとはね。でもさぁ、ただ単に体重を増やせばいいとか、そういう問題じゃないんだよ。そういうのを俺は見たかったんじゃないんだ。お客様もそうでしょう? そういうタイチを見たいがために、今日、大田区総合体育館に来たわけじゃないんだよ。何かちょっと勘違いしてるのかな。

せっかくのチャンスなのにねぇ。このままじゃ『NEW JAPAN CUP』、復帰明けの棚橋選手に負けて、そのまま存在感なくなって、今まで通りの生活を歩むことになるんじゃないんですか。せっかくのチャンスなんだ、何かもっと思い切ったことを、彼にはしてほしかったっすね。まぁ、最初にも言ったけど、心意気は伝わってきたよ。ダメージもありますよ。でもその程度じゃ、今の俺には勝てないぜ。そして今の新日本プロレスには、何のインパクトも残らないぜ。

引用記事:新日本プロレス公式

私には「愛」に感じますけど・・・

では、短いですが【感想】でした。

※下記にまだ記事アリ。



最後に。

タイチは「ニュージャパンカップ2018」の1回戦で復帰直後の棚橋弘至と闘う。

復帰直後と言えば・・・近々はSANADAに負けていることからタイチの勝利も大いに考えられる。

今のSANADAの地位を考えれば、あの時の「G1クライマックス26」で棚橋弘至の勝利してからIWGPヘビー級にチャレンジまでこぎつけており、ファンからの支持も大きく得られている状態。

旗揚げ記念日のYOSHI-HASHI戦でも「横綱相撲」を魅せただけに、会社からプッシュも考えられるタイチ。

ただ、1つ気になるのは、この大会で解説席にいた「外道」の存在。終始「タイチは嫌い」を連呼していただけに、マッチメーカーとしてプッシュしてくるのか?

まぁ、会場の雰囲気、歓声、盛り上がりを生で感じていたことから考えても「正常な人間であるならば」きちんとチャンスを与えてくるだろう思うのだが・・・

・・・何ていうのかな?

タイチの頭をマイクで叩くんですけど、一回タイチの頭にマイクを「トントン」と狙いを定めているじゃないですか?つまり、内藤哲也は冷静にカメラマンのシャッターチャンスを作っているんですね。

普通なら、この凶器攻撃をするにあたり「興奮状態」であるならば、マイクを持ちすぐに殴打に行くと思うのだが・・・考えすぎですかね www



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