2017年に注目している話題・出来事を「3つ」書きたいと思います。

目次

1、新日本プロレスは2020年に上場を目標としている

まずは、このテーマですね 笑

新日本プロレスが2020年に上場を目標としていることから当ブログを立ち上げたのですが、2016年の段階での売上高、今期決算で「32億円」。

来期!?決算は、どうなのか?

ココが1番気になるところです。

日刊スポーツの記事によると、グッズの売り上げだけで「約10億」あると書かれていましたので、ますます、来期!?決算が気になるところです。

www.nikkansports.com

木谷オーナーの話では・・・

「新日本プロレスは規模としては世界2位、アジア1位ですが、世界一の米国のプロレス興行会社、WWE(ワールド・レスリング・エンターテインメント)に比べたら25分の1です。(中略)米国と日本の規模を比較しても、新日本プロレスの売り上げは100億円まではいけると考えています。」

と、おっしゃっております。

絶対に、ここは外せないポイントです。

2、今年(2017年)G1クライマックス27をアメリカで行う。

この情報は、青空プロレスNEWS様のサイト情報ですが、「G1クライマックス27」をWWEの国「アメリカ」で行う情報が流れています。

これは、新日本プロレスのグローバル展開にまた勢いが付く材料でもありますので、注目したい情報でもあります。

3、ヒール!?内藤哲也を新日本プロレスの看板に!?

初めに申し上げておきますが、新日本プロレスの1番の看板レスラーは2017年もオカダ・カズチカでしょう。

しかし、それに肩を並べて新日本プロレスが2017年に推すであろうレスラーは「内藤哲也」であると私は思っております。

それは、「1レスラー」としてもそうですが、やはり内藤哲也が看板までたどり着けたのは、「木谷オーナーのギャンブル」に答えたことではないかと思うのです。

木谷オーナーは、以前の週刊プロレスのインタービューでこのように話しておりました。

記者:年頭に主力選の離脱が明らかになった時、オーナーはかなり危機感を抱きましたよね?

木谷:そうですね。まさかこうなるとは思わなかったです。実際2月・3月はしんどかったんですよ。

で、4月10日の両国までに何かひとつ答えを出さないといけないと思ったんです。

・・・やっぱり、4月10日の両国で答えが出ましたよね。

私は、この記事を読んだときに、「木谷オーナー」のギャンブルが「なんとなく理解」できました。

・・・それは、内藤哲也が「IWGPヘビー級王座のベルト」を初戴冠させることではない!

そう、

タイトルマッチでの「パレハ介入」こそが木谷オーナーのギャンブルだったのです。

解説席にいた蝶野正洋も「こんな形でベルトをとっても選手が納得しない!」と言っていることから「SANADA」の登場こそが木谷オーナーのギャンブルではないかと思ったのです。

でも、それだけではありません!

木谷オーナーのギャンブルは。。。。

そう、

内藤哲也のパフォーマンスこそ、「最大の」木谷オーナーのギャンブル。

これは、憶測ですが・・・

もし、あの時の内藤哲也が他の選手であったなら、ここまでのムーブは起こせなかったと思います。

考えてもみて下さい。

例えば、テレビドラマの松嶋菜々子演じる「家政婦のミタ」が40%越えの高視聴率を叩き出しましたよね?

これは、松嶋菜々子だったから獲得できた数字であり、もし他の女優ならここまでの大ヒットとはならないのです。

つまり、演じる女優の「力量」で面白い脚本のドラマもつまらなくなり、つまらない脚本のドラマも面白くなるということなのです。

今現在の内藤哲也は、どんな小さな情報でも面白おかしく、まるで、そこにドラマがあるように・・・また我々プロレスファンが考えるような・想像するような展開に持って行ってくれていますよね?

これは、すべて「力量」と「センス」。

そこに目を付け、また賭けた木谷オーナーのギャンブル精神も素晴らしい。

また、パレハ介入がSANADAという、身体能力の高い、イケメンで将来性がある選手を選んだことにも大きな意味があると思います。

実際、2016.5.3 福岡大会でオカダ・カズチカとシングル戦をやるのですが、ここで考えられることは、オカダ・カズチカと向き合っても劣らないレスラー・・・それが、SANADAであるということ。

http://njpwworld.com/p/s_series_00390_1_09

イイですか?

新日本プロレスの看板レスラー「オカダ・カズチカ」とシングル戦をやるということは、本来、それなりの実績が欲しいのです。

でも、今回は介入からのシングル戦なんです。

もし、ここで、オカダ・カズチカと向き合った時に確実に劣るレスラーであったならこんなギャンブルはやらないでしょう?

だって、飯伏幸太や中邑真輔を登場させた方が確実性がありますからね。

それが、新日本プロレスファンもあまり知らない「SANADA」が登場するわけですから、それだけでギャンブルですよね?

後は、

内藤哲也の総合プロデュース能力も看板する要因の1つである。

2016.12.10 宮城大会で「高橋ヒロム」がロス・インゴベルナブレス・デハポンに電撃加入しました。

これで、内藤哲也が抱える「将来性のあるレスラー」は3人。

EVIL・SANADA・高橋ヒロム

ここに、BUSHIの名前がないのは、20代ではないし、自らから内藤哲也に加入を申し入れしたからです。

後は、内藤哲也の言葉から「ジュニアはBUSHIに任せている」ことから、「育てる」という視点ではない「BUSHIが見る」という視点かと思う。

新日本プロレスは、時限爆弾の宣伝を約3か月間もやっておりました。試合の休時間終了と同時に流される時限爆弾の「VTR」。

これは、相当な力の入れ具合。

その選手が高橋ヒロムで、尚且つ、ロス・インゴベルナブレス・デハポン入り。

ここまでの流れから考えて、会社側としては、将来性のある選手を確実に育てたい、しかも、離脱もなく退団もなく・・・

そう考えたときに、内藤哲也の側でプロレスのことを学べば、育つという図式が成り立っているんでしょうね。

これに応える内藤哲也・・・

相当、大きな仕事を任せられている感じがします。

それは、表からは決して見ることが出来ませんが、サラリーマン的に考えれば分かるかと思います。

会社として、大きな案件が舞い込んできたときに「誰に任せるか?」これが非常に大事である。

もし、人選を間違ると、会社自体危機を迎えることもありますし、案件そのものが無くなる可能性もある。

だから、「誰」というのは非常に大事。

今の内藤哲也は、他のメンバーのプロデュースしながら、自分の価値も上げるという「センス」を魅せつけています。

これは、誰もが出来ることではない。

今の新日本プロレスを見渡しても内藤哲也しかいません・・・正直なところ。

でも、もしかしたら、これから新日本プロレスに来るかもしれない!?鈴木みのるもそのような能力を持っていると私は思います。

ケニー・オメガ?

彼も素晴らしいですが、自分の背中を魅せて教えるスタンスなので、内藤哲也・鈴木みのるとはちょっと違うかと。

最後に。

今回の記事はいかがでしたでしょうか?

記事の評価は、私が付けるのではなく「あなた」が評価するものです。

もし、私の書く記事がつまらないのなら「数字」に出てきますので、そこを「常に」意識しながら2017年も執筆していきたいと思います。

それでは、今年もよろしくお願い申し上げます。