がむしゃらに「IWGPヘビー級ベルト」を取りに行く内藤哲也を
見てみたい気がしてきた・・・
2018年1月4日の東京ドーム大会。
IWGPヘビー級選手権試合
オカダ・カズチカ vs 内藤哲也
今現在、この試合のテーマは・・・
内藤哲也を焦らせること・・・なんか、挑戦者でもある内藤哲也をチャンピオン:オカダ・カズチカが焦らせるという構図は違和感しかないが、今の内藤哲也にこのテーマはしっくりと来てしまうのである。
ただ、昨日の後楽園ホールをみて、感情でオカダ・カズチカが内藤哲也を失神?させたことは、ある意味新鮮な光景でもあった・・・
内藤哲也と言えば・・・求めていなくともベルトが自分に寄ってくる・・・
その結果、「G1クライマックス27」で優勝し、2018年1月の東京ドーム大会のメインイベントを「余裕」で勝ち取った・・・
余裕?
そうなんです。
余裕に勝ち取ったのです。
ファンからの支持を受け、そして、宣言通りに・・・
「G1クライマックス27」時の内藤哲也の発言と言えば、優勝しかない、当然、優勝するのは俺だ!的な発言をしてきました。
事実、その通りにシナリオは進んでいる。
なら、この「余裕」を捨てた時に、がむしゃらに立ち向かう内藤哲也の姿を見てみたいとは思いませんか?
・・・それが、焦らせるということだろう。
オカダ・カズチカは口癖のように言う言葉がある。
IWGPはそんなに甘いもんじゃない!
つまり、「余裕」で取れるものでもないし、ベルトから寄ってくる存在でもない・・・そう、言いたいのかもしれない。
事実、今のオカダ・カズチカは、8連続防衛中だ。
まぁ、昨日の後楽園ホールの試合を見て「直観」でこの記事を書いているので、また何かがあれば私自身が手のひらで踊らさられるのだろう・・・
あと、後楽園ホールの試合を再度視聴してこの記事を読んだ。
「getnavi」
ココにはこのようなことが書かれていた。
かつて、オカダ・カズチカは、僕にとって、どうしたら彼と並べられるのか、考えても考えても答えが出ないほど巨大な存在だった。それが今は、彼の姿を見てもなにも焦らなくなってしまった。彼が小さくなったのか、僕が大きくなったのかわかりませんが。ムリだとは思うんですけど、かつての僕が焦らされたオカダ・カズチカが、1月4日、僕の前に立っていてくれたらうれしいですね。
引用記事:getnavi
内藤哲也が焦る???
ここ2年の姿を見ると、とてもじゃないが「想像」が付かない。
ましてや、口癖は「トランキーロ、焦んなよ」である。
もし、焦ることがあるのであれば「ノー、トランキーロ」になるわけで。
でも、内藤哲也が焦って新日本プロレスの1番のベルトを「がむしゃらに取りに行く」姿も新鮮でイイのかもしれない。
2017.11.30・後楽園ホール大会で、オカダ・カズチカから「コブラクラッチ」を食らい失神?した内藤哲也。
内藤哲也は仕返しするのか?それとも、東京ドーム大会のメインイベントまで、失神?させられまくるのか?
楽しみに待つとしよう!
よくよく考えると、内藤はベルトを持っているときも、持っていないときも、「オレが最強」とか「オレの方が強いし」とか、強さに関するアピールがない。
これは棚橋に共通する価値観なのかも。
目指すは最高で最強ではないといったところか。
内藤を焦らせるには、技とか前哨戦の勝敗ではなく、大衆の大歓声なんでしょうね。
オカダは、対立概念の軸をベルト以上の何かに格上げしないと内藤の余裕は崩せない。
賭けるのは「新日最強で最高のエースの座であり、エースに相応しいのは自分か?内藤か?負けたら自分は暫く旅に出る!」
くらいの爆弾発言をして欲しい。